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ぐり子さんへ
上手くまとめられなくて非常に長くなりました。先にお詫びします。
はじめまして。自分も高校生で16歳です。
アスペルガーなどの診断は下りていませんがそのような傾向がある気がします。
まず、学校について。
対人関係で辛いことは、たくさんあります。居づらいのに そこに居なければいけないのは、苦しいですよね。
友達が多くなければいけないという雰囲気が 世の中にあると思います。でも、自分は一人でも良いと思って学校に行っています。
学校には、勉強しに行くだけ。
嫌な態度の人は、放っておく。そんな人のために悩む時間を使うなんて損です。
優しい人がいれば、有り難いな、と思って接する。でも、本当に信用出来るのは自分なので、常に心の中で距離を保つ。
…自分は、そういう風に考えています。
今でさえ気の合わないクラスメート。一生付き合うわけありません。
でも、自分とは一生付き合います。
だから、今の自分が辛くないように友達は無理に作らないし、
必要以上に苦労しないように自分に合った対人関係の作り方を今、必死で探しているし、
出席日数が足りなくて留年したくないから、出来るだけ学校に行く。
自分は、そうしています。精神的にきつくなったら、仮病で休んだり、保健室に行ったりしても良いと思います。
次に、お母さんについて
ぐり子さんのお母さんを知らないので、自分の母の話をします。
自分は以前、自分には発達障害があるのではないかと母に話したことがあります。
何もしていないのに仲間外れにされるし、相手は日本語を話しているのに言葉に聞き取れないし、感覚が周りと違い過ぎて生活するのが嫌でした。障害があるなら、知りたいと思いました。
でも母は激怒しました。自分が現実から逃げていると感じたようです。
「障害=仕方ない」母にとって障害とは現実逃避への道でした。
それ以来、発達障害の話はしていません。
ぐり子さんのお母さんにも、もしかしたら障害を言い訳にして欲しくない気持ちがあるかも知れません。
だから、ぐり子さんが気持ちを伝える時は、「アスペだから」ではなく「こういう事が辛い」「こうしたい」と具体的に話して、後ろ向きな案だけでなく、前向きな案も出してみては、どうですか?それから あまり感情的にならない方が良いらしいです。冷静に…。
今している経験は、決して無駄にはなりません。自分の力になります。
お互い、頑張りましょうね。
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