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僕はここ数年、夜寝る前に女性ヴォーカルのバラードを、片耳用のイアホンで聴いています。
あるとき、いつもは右耳にしているイアホンを、反対の左耳に入れてみたところ、聞こえかたが全く違っていたので、驚かされました…
右耳で聴いているときには、歌声もメロディもほぼ同じようなトーンで聞えていていて、歌のほうは歌詞の細かい部分がよくわからなかったのですが、左耳だと歌詞の言葉が一つ一つはっきり聞こえて、加えて歌い手の息遣いがとてもリアルにわかって、本当にハットさせられました。
“耳って左右で、何か役割分担的に違うのかな?”と思って、ネットで検索をしてみると、やはりあって、“言葉ひろい担当”の“利き耳”があるということです。定義は、“電話を聞き取ることが上手くできるため、よくもっていく耳”だということですが、“もう片方をさえぎったとき、周りの人の会話が良く入ってくる耳”と考えたほうがわかりやすいかもしれないです。
http://www.park-of-town.com/report/118.html
によると、ほとんどの人は、“利き耳は右”だということです。
ということは…僕の場合は、“左耳のほうが言葉が入りやすい”ので、利き耳は左耳だということになります。
言語を理解する中枢は脳の左側にあって、耳の神経は脳の中で交差して、右耳のは左脳へ、左耳のは右脳へ接続しているということです。
利き耳が右の人は、ダイレクトに言語中枢がある左脳へ言葉が入っていくのだそうですけど、左の人は、いったん右脳へ入ってから、脳梁を通って左脳へ入っていくので、ほんのわずかに言葉が言語中枢へ入るのに時間がかかっているということです。
そのせいか…“注意散漫になりやすい”のだそうです。
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因みに、僕の場合、
利き手→右
利き足→右
なのですが…
利き目→左
利き耳→左
というふうに、“感覚系は左”“動作系は右”
になってます。
みなさんは、どんな感じですか?
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