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続きを聞いてくださることに感謝します。
本題の前に2点ほど、確認させてください。
一つ。
ここに書かれているたまくしさんの姿は、たまくしさんの一部であり、
たまくしさんの全てではないことを、私は了解しています。
同じようにここでの私の考えは、私の考えの一部です。
もう一つ。
たまくしさんのここでの限定された言葉によって触発され、
私にある考え(想像)が湧き出たのです。
ですから「正しい」とかの概念を持ち出さないで下さい。
私は、批判や非難する気はまったくありません。
以下を読んで、もしその様に思われたならば、
私の表現が悪かったか、
私の想像が事実とあまりにも違いすぎたか、です。
非難されたと感じられたなら、謝罪します。
たまくしさんの文を読んで、分かる、と思いました。
自分の子供時代のようにはなって欲しくない。
親として立派に子供を育てたい。
そんな気持ちに嘘はない。
でもそうなると、自分の中の子供が喚きだす。
「アタイだけが不幸のまま。そんなのずるい!
アタイを忘れないで!」
>自分の子どもを育てている、今、
>育ち直しをしている感じもしています。
これも本当の気持ちだと思います。
でもそれだけじゃ、心の中の子供が納得しない。
>虐待されて育った、後遺症だと思います。
>子どもを叩くより、自分を叩いた方がいい。
>私が傷ついている。
>子ども達は、痛みを感じないで、叱られたことなど
>なかったことのように、遊んでいます。
>それを見て、また、自分を叩きます。
>「お母さんなんて、死んでも平気やろ?」と、
>言っても、子ども達の心に通じないように感じます。
たまくしさんは、
>子どもの目の前で母が自分を叩くのは、子どもにとっては、辛いものなんだろうなと思います。
>これも、虐待なんじゃないかって。。。
と、分かっておられるのに、
>子ども達は、痛みを感じないで・・・・・ と書いてらっしゃる。
心の中の子供が、たまくしさんや子供たちの
傷ついた姿を望んでいる。
同じように傷ついた姿を見て、自分を承認させたがっている。
心の中の子供が、たまくしさんと子供たちの幸せを阻んでいるように思います。
この状態から抜け出すには、
心の中の子供に向き合って、抱きしめてあげること。
もう地獄は終わったのだ、
アタイは辛いままの状態から、すでに抜け出ているのだ
と、何度も何度も言ってあげることです。
要するに、今のたまくしさんが自分の手で、
あの頃の自分を救い出して、
あの頃の自分と共に幸せになること、です。
あなたは幸せになっていいんです。
あなたはこのままで、この状態で幸せになっていいんです。
不完全なまま、幸せになりましょう。
余計なことを書きました。気を悪くしないで下さい。
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