|
▼ユーンさん:
お返事ありがとうございます。
何度も、読んで、噛み締めました。
そうか、そういう感覚もあったなと、こころの中で形のなかった思いが
ちょっとだけ、姿を現した感じです。
自分を叩くとき、私は叩かれてもいい存在だったと、
叩かれるのは私。と、決めている部分があります。
夫は、今の私を抱きしめて、私がたたくのを止めてくれます。
そんなとき、私は、すっきりとしないのですが、
なぜだかわかりません。
痛いのに、たたきたいのです。
たたいたら、すっきりするのです。
>
>自分の子供時代のようにはなって欲しくない。
>親として立派に子供を育てたい。
>そんな気持ちに嘘はない。
立派に子どもを育てたいのに、そうできない。
自分にもどかしさを感じます。
>でもそうなると、自分の中の子供が喚きだす。
>「アタイだけが不幸のまま。そんなのずるい!
>アタイを忘れないで!」
>
父親の望むことをできなかったら、叩かれていたので。。。
子どもは叩かれるものだと、頭に植え付けられているのかも。。。
普通は、悪いことをしたら「叩かれるもの」なんだよって。。。
>心の中の子供が、たまくしさんや子供たちの
>傷ついた姿を望んでいる。
>同じように傷ついた姿を見て、自分を承認させたがっている。
>心の中の子供が、たまくしさんと子供たちの幸せを阻んでいるように思います。
>
子どもは、親の機嫌を損ねることをしたら、「叩かれないと」いけないのに、
傷つけられないといけないのに。
だから、私を叩くのかもしれません。
>この状態から抜け出すには、
>心の中の子供に向き合って、抱きしめてあげること。
>もう地獄は終わったのだ、
>アタイは辛いままの状態から、すでに抜け出ているのだ
>と、何度も何度も言ってあげることです。
>
>要するに、今のたまくしさんが自分の手で、
>あの頃の自分を救い出して、
>あの頃の自分と共に幸せになること、です。
子ども時代に抱きしめて、守ってくれた母は、12年も前になくなったのですが。。。
母だけが、守ってくれた。でも、父の力にも母も負けてしまって、二人とも、
父の犠牲になっていた。
年齢を重ねて、いつの間にか、子ども時代の自分と、今の自分が、別れてしまったようです。
別れているのに、心の奥底に、虐待の記憶がある。手の届かないところにある感じです。
夫に、今、自分を叩く私を、抱きしめてもらい、止めてもらっています。
ユーンさんのメッセージを読んだ後、同じように自傷することがありました。
夫が抱きしめてくれました。
いつも以上に、うれしかったです。
そして、いつも以上に、さみしかったです。
今、抱きしめられているのは、今の私で、一番弱かった、守ってほしかった時代の
私ではない。
夫に、ユーンさんのメッセージを読んでもらいます。
そして、夫にも、考えてもらいます。
気がついてもらえることがあるかもしれません。
子どもの私を、私が、抱きしめるまでには、まだまだ、時間がかかりそうですが、
夫に、子ども時代の私を含んで抱きしめてもらう。
そういう、優しさを、私は求めているのだと思います。
>
>あなたは幸せになっていいんです。
>あなたはこのままで、この状態で幸せになっていいんです。
>不完全なまま、幸せになりましょう。
虐待の記憶は、いつも側にあるのですが、でも、仕事を楽しんでしていたり、
何か、充実しているときには、息をひそめています。
人間の感情って、移ろうもので、勝手です。
今、鬱の回復期で、気持ちは大きく揺れています。
そういう時には、よく、虐待の記憶に支配されてしまいます。
完全な幸せは、虐待がなかったら。。。得られたのかもしれませんが、
虐待の記憶があっても、幸せになれるのかも。。。
今も、大好きな夫や、手のかかる子ども達ですが、
家族に囲まれた、「幸せ」な生活をしています。
食べるものに困らない生活は、私には、幸せだと思えます。
でも、自傷しない幸せを得る、あのころの私を、抱きしめてあげられるだけの、
大きな幸せを得られたら。。。
どんなに、毎日が安定するでしょう。
ユーンさんのメッセージを読んでいて、目の奥が熱くツーンとしました。
そうか、自分を抱きしめてあげたかったんだ。
カウンセラーに言われたことを思い出しました。
「たまくしさんは、もっと、自分のことを、かわいそうと思っていい。」
この意味は、子ども時代の自分に同情して、かわいそうと、抱きしめて、
あげることだったのかもしれません。
あったかい「幸せ」な感覚を味わえる。
子ども時代の私を抱きしめに行きたい。
大丈夫と、耳元で囁いてあげたい。
「今、痛くて、自分なんて、叩かれるだけに生まれてきたと思っていても、
将来、大人になったら、素敵な家族に恵まれるから。
あんな奴とは、もうすぐ、別れられるから。」
そう、言えるかもしれません。
ありがとうございました。
これから、生きて行くヒントをいただいた気持ちです。
本当に、ありがとうございました。
|
|