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hiyoさん、おはようございます。
Jamisと申します。34歳のアスペルガー当時者です。
仕事は、自動車の内装の開発、設計をさせてもらってます。
適職に就けた理由ですが、半分は運でした。
始めは別の仕事(すでに発売されている自動車の、設計レベルでの不具合修正)をやっておりましたが、とんでもないミスをやらかす寸前で上司が気付き、仕事を止められた経験があります。
具体的には、得意先さん(自動車メーカ様)から「この修正にどれくらいコストがかかりますか?」という問いに対して、仕入先さん(金型の修正をお願いする会社)からの見積書をそのまま見せそうになりました(笑)。
似た仕事を経験されている方なら、笑うを通り越して呆れてしまうミスですよね(笑)。
そんなこともあり、現在はCAEと呼ばれる業務をやらせていただいております。
コンピューターシミュレーションによる、設計段階での事前の不具合予測、解析です。
この仕事はあまり折衝、交渉の必要がなく、1日中コンピュータに貼り付いてもくもくと作業をしたり、実験(試験)、測定を1日中やったり...得意先さんとの外交業務はほぼゼロです。
(仕入先さん、ベンダーさんとの折衝はいっぱいありますが、こちらは業務内容が得意分野なので苦になりません。)
私の場合は運の領域が大きいですが、適職に就く秘訣は..もちろんご自身が何に向いているかを知ることですよね。そして、総務部の方や上司の方に相談してみてはいかがでしょうか?特に「私は○○の作業がとても苦手で、ご迷惑をかけてしまうかも知れません」と伝えるなどです。ご理解をいただける会社だといいのですが...。
そして、会社に対する誠意はとても効きますよ〜!
やりたい業務内容が決まっていれば、この仕事をやらせていただければ、右に出る者はいないぜ♪♪♪
というような気持ちを示すことはとても大切です。
この気持ちがあれば「アスペルガー」であることをカミングアウトする必要も無しですし、会社が「そこまで言うならやってみろ!」と言ってくれれば占めたもの♪です。
そして、私が職場で常に実践している事ですが、
例えば職場を歩いていて、ゴミが落ちていたら拾う、挨拶は大きな声で、会社には一番で出社する、など会社に対する積極的な勤務態度を示すことで(これらは簡単なことですし)会社もhiyoさんに有利な待遇を示してくれるのではないかなと期待します。
では、御健闘をお祈りします。
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