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▼Chiquititaさん:
>私の場合、教師も加担したいじめが中学校だけでなく、小学校にもあったことを思い出しました。
>その時期が、ちょうどクラス対抗リレー(全員参加)で私のいたクラスが最下位になったとき「Chiquititaのせいで最下位になった」と袋叩きにされた、という事件があった時期とも一致しています。
>学級担任だっただけになおのこと始末が悪かったです。リレーの最下位で袋叩きにされたときも見て見ぬ振りをしていたようでした。
>
>自慢話になってしまいますが(^^;):
>そういえば、その頃は主要4教科のペーパーテストでは満点のオンパレードで、最も苦手だった国語でも90点を下回ったことがほとんどありませんでしたが、なぜかその先生にだけはほめられた記憶がありません。算数で90点も取ったのに居残りさせられたこともありました。(他の生徒は80点でも居残りを免れた人がいた)
>おそらくその先生は、いわゆる「点取り虫」が大嫌いだったのではないのかと思われます。
>
>中学へ進んでからも、技術家庭の教師に、それこそ教職員にあるまじきいじめを働かれました。
>その教師は、私だけでなく他にも何名かをいじめのターゲットにしていました。金属棒材の加工実習でハンマーを作ったときも、仕上がりの悪い場合はその生徒を、生徒自身が手がけているハンマーで殴りました。
>しかし私の他にもハンマーで殴られていた人はいましたが、一発で終わっていました。複数発殴られていたのは私一人です。
>
>これほどまでに「点取り虫」が嫌われるのであれば、我々のように実技教科を極端に苦手とするAS当事者(+グレーゾーン)は、どうしたらいいのでしょう?
実技教科のことでは、私もよくいじめられました。いじめを率先していた担当教師も、複数いました。実技教科関連のいじめでは、当時からずっと、次に挙げることが不快でした。
1 主要(?)教科が得意な子が苦手な子を馬鹿にした態度を取ろうものなら、当然非難される。しかし、実技教科が得意な子が苦手な子をいじめても、お咎めはない(注 これは私の身近な人の場合です。他の人の場合はどうなのかわかりません。)。しかも、教師が率先して馬鹿にした態度を取る。
2 主要(?)教科のテストは、教師からそれぞれの生徒に手渡しで返された。しかも、点数をばらすようなことはされないで。しかし、実技教科は違った。クラス全員の提出物を特定の生徒に渡して、その生徒が他の生徒の作品を返却していた。当然私は、その特定の生徒からバカにされた。しかも、特定の生徒は徒党を組んでそれをした。
今思えば、「主要(?)教科ができるのに実技教科は全部ビリ。しかも、勉強以外の場面での状況判断が信じられないほど下手。集団行動では、他のメンバーとの連携や無言の駆け引きがうまくできない。」という子供って、他の人から見たら不可解としか言いようがなかったのかもしれません。
当時は、発達障害についてはほとんど知られてなかったでしょうから。
しかし、実技教科関連のいじめに関しては、「がまんしろというだけではなくて、上達するかもしれない手がかりを教えてほしかった」と今でも思っています。
ただ、私の場合は、次に挙げるような幸運に恵まれました。
1「全員が全員そういう先生ではない」と知ることができました。そうではなかった先生2名を、恩師だと思っています。
2 私が下手さ加減をさらけ出しても「バカにしたり説教したりするようなマネを、しなかった人」が、身近にいました。
隣家のおばさんには、私より1つ下の息子さんがいました。運動会では、私がビリになったところを見られていたと思います。しかし、「私が怠けてビリになったわけではない。一生懸命やったけどビリなんだ。一生懸命やったことを、このおばさんはわかってくれる。このおばさんなら、ビリになったところを見られても、バカにされることなんかない。」という安心感が、私にはありました。
実技教科を極端に苦手にするASの人にとっては、恩師や隣家のおばさんのような人の存在は、大きいと思います。
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