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アスペルガーは遺伝するのか?
他の人が回答しているとおり、遺伝します。
100%ではないですが、確率は30%程度ではないかと。
診断は受けていませんが、私の父、私、息子と3代にわたってアスペルガーの特徴があります。私の父は3人兄弟。私は3人兄弟。私の子も3人。うち、アスペルガーと思われるのは、各代3人中1人なので、30%程度の確率で遺伝するのではないか?というのが、まことに信憑性のないデータによる私の推測です。なお、アスペルガーの性別割合は男が75%で女より多いという説もあります。
アスペルガー(らしき)男性と結婚したい女性へ。
以下、読みやすいマンガ本が出ていますので紹介します。
どちらもアスペルガーの夫を持つ妻の目線で描かれています。
「旦那さんはアスペルガー」 野波ツナ コスミック出版
「晴れときどきアスペルガー」今村志穂・ごとう和 講談社コミックスDX
アスペルガーとひとくちに言ってもいろいろなタイプがありますから、結婚後にイロイロと問題が起きたら、その都度対応するほかないでしょう。
が、ひとつ上記のマンガを読んで気づいたことは、「夫に愛されたい!」という願望の強い女性がアスペルガーの男性と結婚すると、精神的にかなり辛そうだということです。「覚悟がいる」とは、つまりそういう意味です。マザコンについても、上記のマンガに出てきますので、参考になるかと思います。
私の妻はアスペルガーではありませんが、結婚から20年以上経た今まで、アスペルガーらしき言動をオーラのごとく放出し続ける私との間で離婚騒ぎになったことは過去1度もありません。その理由のひとつは、妻は「夫に愛されたい!」タイプではなく、「亭主元気で留守がよい」タイプだからでしょう。たぶん。
私自身は自分が多分にアスペルガー的人格であることをアスペルガーという障害類型が世に知られるよりはるか以前から認識しておりましたので、妻に対しては結婚前から何度も「愛してるよ」を連発してきました。妻が結婚に応じてくれたのがその成果かどうかは不明ですが。
私としては、「愛情は態度で表さないと相手に伝わらない」と経験から認識していましたので、「『愛してる』と言葉に出す」「手を握ったり肩を抱く」「プレゼントを贈る」などなど実践してきましたが、そういう認識のないアスペルガー男にこれらを期待しても期待はずれに終わり傷つくかもしれません。
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