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hanataあかなさん、こんにちは。
hanataあかなさんへの返答ではなく、私が以前から持っていた考えを述べます。
世の中には、一生を刑務所に出たり入ったりを繰返して過ごす人達がいます。
そう聞くと、大抵の人はそんな人達はよっぽど凶悪な人間なんだろうと思いがちですが、実際にはそんな人はほんの一部で、そのほとんどは医療制度の網に引っ掛からない程度の軽度な知的障害を持つ人や、何らかの発達障害を持つ人達だそうです。
つまり、見た目は普通の人間に見えるので医療的なサポートを受ける事は出来ないし、かといって社会に適応しようにも障害が壁になってどうしても出来ない。
だから、生きていける場所は刑務所ぐらしかなく、万引きや無銭飲食といった軽微な犯罪を繰返す事によって自からが望んで刑務所に入ろうとする人達です。
(詳しくは「累犯障害者」というキーワードで検索してみて下さい。)
ここから先は私の個人的な意見なのですが、刑務所と一般社会との間の中間的な場(施設)みたいな物ををそろそろ国が作ってもいいのではないかと思います。
その施設では知的能力の低い人でもこなせるような単純労働を用意し入所者に課します。
そして、原則的に給料は支払われません。
その代わり、衣食住は保証され、健康保険や厚生年金といった社会保障の掛け金も国や自治体が肩代わりします。
つまり、蓄財は出来ないけど、路頭に迷う心配はなくなるという事です。
そして、その施設には基本的には希望者は誰でも入れるようにする。
ホームレスや引き篭りやニートの人が入ってもいいし、仕事がどうして見つからない人が一時的に入るのもいい。
給料が出ない事から希望者が殺到するという事は考えられませんので、本当に追い詰められた人だけが入る事になります。
これくらいの事をやらないと累犯障害者の問題は解決しないと思います。
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