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ここのところ、毎週金曜日に、首相官邸前で“原発反対”のデモが行われています。昨日は、総理とデモの主催団体の代表者との間だで会談が持たれましたけど、双方が折り合わず平行線に終わりました…
そうだとしても、日本のエネルギーの将来は、ある程度は、太陽光発電などの“再生可能エネルギー”を利用していかなくてはならなくなると思います。
しかし…よく考えてみると、市場原理に任せる感じで、それらの設備の整備をした場合、残念ながら、ことかなりの“大人AS者”は、このままだと一生、恩恵にあずかれない可能性が濃厚です!
まず今、仮に親と同居していて、かつ安定した収入が得られていないとすると、十分な“住み替えの資金”が工面できません。電車の中づり広告で見た4人家族向けのソーラーハウス物件でも、2000万円以上の高値です。
自立といって、一人暮らしをするにしても、家賃が“諭吉さん5〜15枚”というようなワンルームに入るには、身体がボロボロになるまで働かなくっちゃ無理です。敷金・礼金・家賃など、複雑な仕組みもあって、僕自身…頭がこんがらかりそうです。
それに…“電力会社に電気を売る”とはいっても、それを買う資金を電力会社が得られるようにするためには、“電気料金の値上げ”という手段を選ばざるをえず、ソーラー設備がない人にも負担が及びます。消費税も5年くらいのうちには、増税され、ダブルパンチとなるでしょう。
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“住むことも、人権の一つです”
これは…最近読んだ岩波文庫の“居住福祉”という本の中の一説です。
#大人AS者に優しい住みかって、どんなものなのかな??#
夜になっても、コンクリートの輻射熱で非常に“HOT(>_<)"なマンションの中の自室で、のどの渇きで目覚めるたびに、頭をよぎる難問です。
知恵を貸してくださいm(..)m
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