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▼evansさん:
返信遅くなって申し訳ありません。
今、没頭している趣味は特にありません。
しいて言えば、人との関わりがほとんどない読書とパチンコです。
読書は、半分以上自己啓発の意味も兼ねての趣味ですが、パチンコは睡眠以外の唯一脳が休める時間だという気がします。(パチンコをしているときはとにかくボーっとして脳の機能が停止しています)
一円パチンコが出来てからは、投資金額が少なくなり、家庭を崩壊させるまではいっていません。
若いころは、陸上競技(長距離)に没頭していました。
仕事も忙しかったのですが、仕事が遅くなっても練習していました。夜中の10時11時から練習することはしょっちゅうで、ひどい時は、大雨での現場大気の後一睡もせずに深夜4時から走りに行ったこともあります。
おかげで、県の代表として国体にも2度出場できました。
その頃は、アスペという言葉もなく、自分は意思が強いと自画自賛していましたが、今にして思えばアスペ特有の強いこだわりですね。
長距離は、単純作業の繰り返しですからアスペ的性格の人には向いているのかもしれません。
そういえば、出張先のマラソンクラブの飲み会が開催されたときに、自分の練習をこなすために、遅刻して行って怒られたことがありますが、当時はなんで怒られたのかさえ意味がわかりませんでした。
でも、そうして陸上で国体等に選ばれたおかげで、たくさんの人たちと関わり合いをもたなくてはならなくなり、否応なく人間関係の難しさにさらされ、自分で感じて学習したり、怒られたり、諭されたりしながら、自然に自分のアスペ的性格の「療育」ができたのではないかと思います。
もし、私が陸上競技と出会わなかったら、劣等感と自己嫌悪しかない、寡黙なへんなオジサンだけの人間として社会から孤立して暮らしていたのかもしれません。
もしかしたら、知らず知らずに人を傷つけ、その傷つけた人から攻撃されて鬱になったり、犯罪をおかしていたのかもしれません。
それが、陸上競技と出会い、練習量が物を言う長距離を始めて、仕事が忙しくても一般の人なら適当に処理している練習を、強いこだわりでほぼ毎日練習できたことが、私の人生の分岐点になっていると思います。
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