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Nahoさん
はじめまして、あさひんです。
他の人のレスに模範解答があったと思うので、補足だけ。
>小学校のとき、道徳の時間があって、「A子さんを大会に出すためにわざと転んだB子さんについて、あなたはどう思いますか?」という先生の質問に対して、
>「B子さんはA子さんのためを思ってやったのだから、悪くないと思います」と言ったら、周囲から
>「どういう意味?」
>「わけわかんねーよ」
>と全員から非難を受けたことがありました。
ここでの見極める視点のひとつは、「B子さんがA子さんを大会に出そうという意図は何であったか?」という点です。
1.毎日頑張って練習している友人のA子さんを大会に出してあげたかった
2.今期はスランプなので、わざと転ぶことでA子さんにチャンスを譲った
3.いつも自分と争っているA子さんに「自分が転んだから大会に出れたんだ」という劣等感を植え付けようとわざと転んだ
等という理由が、考えればいくつも出てきます。これは全て「B子さん」が「A子さん」(友人or同じ部員同士or蹴落とすライバル)のためを「思って」やったことです。
我々当事者(と思われる方)の陥りやすい点は、その言葉の意味を単純に訳してしまうことです。
○A子さんを【大会に出すために】わざと転んだB子さんについて、あなたはどう思いますか?」
という問いに、大会に出すため→大会に出してあげたいという気持ちがある、という風に感じてしまったのだと思います。
>これといって悪いところもないけど可愛くて前向きでなんとなく妬まれそうなキャラのCさんが仕事が休みの日に、DさんがこれでもかというくらいにCさんの悪口を言い、実は日頃からこそこそやっているという嫌がらせ行為についても笑いながら暴露していました。
>別の店員Eさんと無難な会話をしていたのに、突然割り込んでそのような「悪意たっぷり」の話をしまくるDさんを不快に感じ、関わられないようにほぼ無視を決め込みました。
>すると、Eさんは「どうしてそんなひどいことをするの?」と私に対して非難をしました。
これは、NahoさんがDさんの行動や言動をみて不快に思ったことを、誰にも伝えなかったからと思います。
Dさんが一通り話した後に、Dさんに直接、またはEさんとの会話の中で「陰口はいけないと思う」というNahoさんの気持ちは、誰にも伝わっていません。
そうすると、周りはいきなりNahoさんがDさんを無視したということになってしまいます。
>また、美術部だった頃、コンクールで入賞した部員の絵をパクったり、その人の絵をモチーフにして下品な絵に描き換える(パラレル…?みたいな言葉の…何でしたっけ…)ということをしていた生徒に、「そういうことしちゃダメだよ」と言ったら、部員たちに「そんなひどい言い方しなくてもいいじゃない?」と言われたり。
この場合は、Nahoさんがどういう言い方をしたかにもよると思いますが、文章のみで推測すると、周りはそのパクった絵やモチーフにした絵を見て遊んでいただけかもしれません。
Nahoさんは間違っていませんが、なにぶんそれを見て面白がっていた人数が多かったために、Nahoさんが「ちょっとしたいたずらをしていただけなのに、理屈を立てて否定してきた悪者」にされてしまったものと思います。
もしくは、それを本人または教師に言いつけられると思ったのではないでしょうか。
私の場合は、こうやって色々パターンを考えすぎて、相手に本意を聴かないとわからなくなってしまうということが多くて、それでよく問題になったりします。
Nahoさんの場合、本当に陥りやすいパターンなので、注意していけば対応が可能になるケースが多いと思います。
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