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返信ありがとうございます。
なかなか想像力が及びませんが、ご家族が健常だと、優等生ばかりに囲まれている劣等生のような、理不尽な劣等感に悩まれてきたのではないでしょうか。
私の妹は、家族の中でも健常にもっとも近く、友達がたくさんいて要領が良く、人前で固まってしまう私のことを、「お姉ちゃんは勉強はできても、頭が悪い」というようなことを言われたことがあります(;_:)
診断が下るまでは、両親は私のことを「普通だ」と言い続けました。
自分たちを基準にして考えるので、いくら周りが迷惑をこうむっていても、「自分にとってはこれが普通だから」という変に頑固なところがあって、両親のフォローに否応なく奔走していた私のことを、「普通」だと信じて疑わなかったんですね。
仕事を首になったりいじめられたりで悩んでいた時でも、「なんでもできるよ。秘書なんかもできるんじゃない?」とか言われました(T_T)/~~~
今だったら、「できるわけねえだろ〜」(汚い言葉をお許しください)と心の中で突っ込みができますが…当時、真に受けて突っ走らなくてよかったです。
すでに、けっこう突っ走ってしまってましたが;
>
>だけど診断後はできの悪い親でも子供が喜ぶことはしたいと思うんです。
>気が効かない私は過集中しなきゃ物事をこなせないため
>子供から「僕のお母さんは変」とそろそろ気づくかもしれません。
>
>過集中が途切れると脱力感がいつもあります。
>脱力中に息子が事件や事故にあったら・・
>
>
辛いですよね…もしものことがあったら、と考え出すと、気の休まる暇がありませんよね。普通の人の何倍も気を張り詰め続け、トータルの労力が半端じゃないと、「脱力」しても仕方ありません。
母もしょっちゅう脱力してました。交通事故を起こしたり、一歩間違えば命に係わるけがをして帰ってきたこともありました。
今思うと、不注意・衝動性を抱えた母は母なりに、必死だったのだろうなあ、と思います。
子供だった私は、調子が良い時の母と、脱力している時の母とのギャップに、ひたすら混乱してました。変にテンションが上がっていたり、必要以上に高くなっている母の声を聞くのが苦痛で(これは聴覚過敏のせいもあったようです)、次に来る鬱状態が想起されて、私自身の全身から、力がみるみる抜けていくのです。
大人になり、かなり冷静になった今でも、母に会うたびに条件反射のようにそれが起こります。
>「そんなの我慢できない。子供は幸せになってくれなきゃ困る」と
>なるのが私の拘りなのでどこかズレてます。
>幸せを感じるのは子供自身の感覚ですよね・・
健常者の感覚ではズレているとしても、発達障害を抱えながら、「拘りである」と自覚したうえでそのように仰っていることは、私にはすごく健全なことのように思えるのです。
あの〜…並べて論じるべきことなのかどうかわからないのですが…
家には、猫がいます。猫って感受性がすごく強い動物で、私が精神的に不安定だったりすると、敏感にそれを察して、病気になってしまったりするんですね。
自分で自分の面倒も見られない自分が、猫を病気にさせないために、必死に働いたり部屋をきれいにしたり、明らかに能力以上のことをやっているんです。
無理のしわ寄せが、どかーんと襲ってくることもありますが、以前より健康になりました。
ASとかADHDって、ともすると他者を自分の世界に巻き込んでしまいがちですよね…
他者との距離の取り方が極端に下手で、
親子関係になると、無意識に「自分の子供」=「自分の所有物」という感覚に陥ってしまいがちなのではないかと…
その点、猫は、私の「丸め込み」を許しません。嫌だと感じると逃げるし、
寝込んでいる時でも、「おなかすいた」とか「トイレが汚い」とかうるさいし(笑)
人間を一人育てるなんて、私には荷が重すぎて、どれだけ大変なことなのか、想像がつきません。
でも、本当に守りたいものがあると、発達障害を抱えていても、過集中を最大限利用して、なんとかできるのではないかと、感じることがあるのです。
「何が何でも守って見せる」と死にもの狂いになれるのが、発達障害の強みなのではないかと…
息子さんが、「僕のお母さんは変」と気付いたとしても、それはそれで幸せなことではないでしょうか。親を客観的に見ることができる能力というのは、どんな子供にも与えられるものではないですから…(自分の経験から、そう考えています)
>子供がそう思ってくれなきゃ私の幸せは完成しない気がしています。
>こればかりは個人の努力と別のことなので
サーシャさん(パソコンに弱いため、カタカナで失礼します;)がそう考えていらっしゃる限り、息子さんは、サーシャさんの努力をしっかり栄養として受け止めてくれると思います。
>・・なので褒められると微妙な気持ちです。
褒めているのではないです。私なんか何も経験がないくせに、勝手なこと言ってるだけです…
見当違いなことを書いていたらごめんなさい。
>ぎんゆきさんのお母さんの気持ちが少し解る気はするんです。
>過集中してるときは普通のお母さんできてると思うけど途切れたら
>一気にダメ親です。(気が効かない,空気読めないから)
>もしかして「好きなのに上手に関われない葛藤」が
>ぎんゆきさんのお母さんにもあったかもしれない気がしました。
多分にあったと思います。母だけでなく父も、私と「上手に関われない葛藤」に悩んでいたんだろうなぁ…と。
今でこそ、両親の葛藤や苦労に目を向けられるようになりましたが、もっと早くそうなっていたら、お互いここまで苦しくなかったろうなぁ…と思うことが多いです。
またまた、長々と書いてしまって失礼しました(>_<)
「なるほど、こういう立場の”子供”もいるのだな」くらいに受け取ってくださると、幸いです。
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