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▼Cyperus-Aさん:
>▼francisさん:
>> 会社員として二次障害を併発しながら働いている人と清掃業などの簡単な仕事で二次障害を併発しなくても働いている人はどっちがマシなんだろうなっと思って投稿しました。
>>
なんかここらへん僕もひっかかります。
ことに…“低気圧ブルー”みたいな感じで、身体が重く動けない時、
家計が貧しくって、“国民年金の保険料”払えてなくって、非正規雇用
で、何とか食いつないでいる方たちに、申し訳ない気がしてしょうがないです。
>> 精神科医からみたら清掃業などの簡単な仕事に従事している人も予後が良いとみているようだ。これは彼らがもっと悲惨なものを見ているからだろう、でも自分が問題にしているラインと精神科医から見たラインはどうも違うと思う。皆さんもそうじゃないでしょうか。何か意見があったら投稿お願いします。
とはいえ…日本の“障がい者の仕事・生活支援”のあり方については、やはり
“このままでいいのかな?”という疑心暗鬼さがいつも頭の中から離れないです。
“就労支援の良好ゴール=全く仲間のいないオフィスで・迷惑をかけずふる
まい・仕事が普通以上にこなせて・自力でアパートを借りられるほど稼げる”
という、無茶ぶりなので、“乗れない(T_T)”と感じたら、引きこもってしまって、デイケアとか作業所いっても、おしゃべりしながらそつなく作業・
レクをこなして行くメンバーさんの様子を見て、“負けた(TへT)”という
感じで、出席簿に退出時刻を書いてそそくさと飛び出していってしまう人も
います。
めでたく一般就労したとしても、過酷勤務で“会社⇔家”という動線の中でしか
身動きがとれなかったら、地域に居場所がないわけで、大震災とかで一気にそれを
喪失する事態にあえば、孤立死という怪物の餌食になってしまうのは歪めないです。
ビリヤードの三つの玉を頭に思い浮かべてください!
それぞれの玉には…“仕事”“生活”“余暇”という字が書いてあります。
日本の主流の考え方だと、仕事という玉に支援のステッキをぶつければ、
“お金が稼げて”、残りの二つの玉というか問題点も障害者本人が自力で
何とかできるという感じです。
ところが…消費税は高いけど満足な福祉をやっている北欧とか、TEACCHで
名高いアメリカのN・カロライナ州の例を見てると、ステッキをぶつけているのは
むしろ、生活の玉のほうで、障害者と健常者が対等に共存するコロニーがあったり、自閉症スペクトラムと診断されるとグルーホームの将来利用者として登録
されたりということがあり、昼だけでなく・夜間も、孤立から、本人に合った形で
守るケアが何らかの形で施され、余暇活動も本人の楽しめる度合いに応じて、
提供されるようです。その上で十分な訓練と企業内アセスメントの上に、
イキイキと無理なく働く障害者を輩出しているようです。
日本では…いきなり“グループホーム”といくと、数億円以上かかる事業だし、
“施設コンフリクト”といって身の回りに障害者がいることに不慣れなことからくる諸問題など問題が多いので、二の足を踏む福祉法人・地方自治体が多いです。
というわけで…着目すべきは、第三の余暇活動だったりします。
同じことが好きなAS者が何人か集まったら、同好会を立ち上げ、収益性を
考えてサポートを受けながら事業化を図っていくというほうが、何か上手く
いい仕事が出来そうな気がします。
あまい見通しで、ホントに申し訳ないです。
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