|
穂高さんこんにちは。
おおさかと申します。
軽度アスペの14歳の娘と、ADD、LDグレーゾーンの息子の母です。
2人とも不登校です。
息子ですが、心理テストをすると「発達障害診断」には至らないのです。
でも実際は学習困難です。
先生に「グレーゾーンですが、○○が大変なので配慮をお願いします」と言うと、
「診断されていないのですか?」とか「一人だけ特別扱いはできない」と言われ、
結局不登校になりました。
では診断済みの娘は配慮してもらえるのかというと、娘にとって居心地のいい学校環境は私の周囲では見つかりません。
ただ、理解ある担任に恵まれた時は学校に行けました。
そういうわけで「未診断ですが、グレーゾーンなので・・とお話すればうまくいく」わけでもなく、「診断さえされていればうまくいく」わでもなく、
な〜んにも言わなくても「良い先生」は子供一人一人の個性をみきわめて対応してくださるし、「わからない先生」は何を言っても無駄、というのが実情ではないかと私は思っているんです。
というのは、私の娘や息子より、も〜っとアスペ度LD度が重い子供さんでも、
お母さん自身の「発達障害」というものに関心が薄かったり、
逆にお母さんが診断名に頼らなくても、子供の個性を見極めてきちんと育てておられる場合、それらのお子さん達は先生に「申告」されていないわけです。
そうするとある先生方は「お宅のお子さんよりもっと大変な子供はクラスにいますけどアスペルガーじゃありません。彼らより軽いお宅のお子さんだけ配慮するなんてできませんよ」などというとんちんかんなことになるわけです。
一言で言えばその年の担任次第。
ただ、良かったなと思ったのは市の教育研究所(←こういう名称の機関ってどの市にもあるのかな)で教育相談して相談員(教諭でもある)に「次の学年は○○先生に担任になってもらいたい」と希望を話したらにっこり笑って「あ〜○○先生、いいですね。友達だから、今度話しておきますよ」と言って下さり、4月5日のクラス替えの時にはちゃんとその通りになっていたといういい経験もありました。
その年だけはほとんど学校に行けました。
それからご主人との意見の違いについてですが、発達障害はスペクトルで青緑(緑青)を見て「これは青だ」「緑だ」というのににていますから、とりあえずはアスペだ、そうじゃない、と対立しないのが良いかもしれません。
先述したように、障害名を意識しなくても上手に育てられる親もしますし、
父親にアスペ傾向があれば父親は自分を基準に考えて子供を「普通」と見るかもしれません。
そこで子供に無理に?アスペのレッテルを貼ると自分にも影響があるわけですから
親自身がレッテル張りを受け入れる気持ちがないと本人(父親)はつらいかもしれません。
結論を出すのは社会(学校)への適応の問題が目立ち始めてからでいいかなと思います。
参考になるといいですが・・・(^^)
|
|