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▼さるたこさん:
はじめまして。
30代前退職決行したRuruです。AC、AS傾向を持ってます。
>数年前には書き込みしていましたが、最近すっかり読むだけになっていました。
>AS+不注意ADHD当事者です。女です。
>
>漫画は少年漫画から少女漫画・青年漫画、いろんなジャンルを読みました。同じく漫画好きの姉と一緒に、集めた単行本は何千冊レベルです。
>
>あんまり多くて「これ!」というのは挙げられないですが、私は漫画によって人生助けられました。
>
>スポーツのルールはほとんど漫画で覚えたといってもいいし、色々な人間同士の心理的なやりとりも、漫画で覚えました。頭でっかちといえばそれまでなんですが。
>
>雑学が増えると、人との会話のネタの助けになります。テレビドラマは全くと言っていいほど見ませんが、予告欄等で大まかな流れを見ておくと、なんで今流行っているのかも分かりますし、「あー、そういう話だよね」と相槌を打っておくと、なんとなく話の輪から外れずに済みます。世間話もできます。
>
>漫画本体ではなくて間接的に人生の助けになった事と言えば…
>それまではからかわれるのが嫌だったし凹みやすかったのに、漫画熱が高まりすぎて休み時間にも絵を描く様になり、「さるたこさん絵描いているんだ〜」と茶化されても、平然としていられる様になった事です。中学生の時です。
>
>体育の時間も「どうせ動いても足を引っ張るだけだから、動きたくない」と消極的だったのに、某サッカー漫画(W杯でまだ話題になっててびっくり)の影響で、授業のサッカーで張り切って動いたら、意外にも「さるたこさんは戦力だからレギュラーね」と言われて驚きました。
>それ以来、他の球技でも「ボールを触ると下手だけど、敵の動きの邪魔をする事はできる!」と一生懸命動いていたら、周りも体育でお荷物じゃない、と認めてくれて嬉しかったです。
>
>それまで嫌だった自分に少し自信がついた頃に高校受験。私は今までの私を知っている人のほとんどいない学区外の高校に進学しました。
>それをきっかけに、自分を変えていく事を決意。
>自分がちょっと変人だと自覚はあったので「苛められる変人から愛される変人になろう!」と思ったのでした。変人な自分を変える気はさらさら無かったです。
>
>私は今の自分は好きです。
>漫画のお陰で人生変わったと言っても過言ではないです。
素敵な体験談ありがとうございます。
実は私も発達に遅れがあるからか、30代になりかけている
今更ながら青春(友情)漫画やアニメを見ながら泣いてたりします。
ああ、こんな体験10年前にしておけばよかったと、毎回思ったりしてます。
……一言遅すぎましたorz
遊戯王も社会に出て初めて買った漫画です(^^;
大学時代って、多分買ってない。
某動画サイトさんの影響を受けて読み始めたのですが、
主人公にASや障害の「きらい」があったために
自分自身に当てはめて読んでました。
私「優しい」とか言われるけど、それって世間では「優柔不断」の裏返し。
「あなた優しいねえ〜」は世の中では
「あなた優柔不断ね〜」なんですから。
でも、それが「長所」だと思っていた私は読んでから、
優しいことが決して「長所として活きない」ことがない、ということを教えてくれました。
まぁ、人によってはそこまで考えるほどの漫画ではないけれども(^^;
でも、世に出るアニメや漫画は決して一人で成り立ってるものではないし、
そういった素晴らしい作品で、人生を歩んでいける創作家たちが私的にはすごいなぁと思ってます。
勿論、そうでない人もいますけど(^^;
私は小学生の頃無類のファンタジー好きだったのですが、
叔父から「使うより創れ」という一言で、
読む側から作る側となりました。
(飽くまで趣味の範疇です)。
でも、文章を書く難しさや知らない「語彙」との出会い、
知らない外国字、知らない神話。
いろんなものに出会わせてくれました。
おかげで高校生の時のしょっぱなの学力試験は2位……、
えっ?(・・; と自分で驚きました。
↑国語には中学の時自信なかったのです。
昔はR−15くらいの
大人も納得できるようなファンタジー作品を創りたいと心の中で
思ってました。(ファンタジー=子ども向けという概念が嫌いだった)
好きなことを通じて、何か違うものを得られるって、私的には素晴らしいことだと思うんです。
何がきっかけでもそれは自分自身にとって「宝物」だと思います。
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