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▼ジョンさん:
ジョンです。
アスペルガー症候群のパニックのいわゆる「切れやすい」についての
脳波における症例と治療
既に症例については、医師から聞いた内容は大体紹介しましたので、
大変くだけた話をさせていただきたいと思います。
簡単に話しますと、症例では、アスペルガー症候群とパニックのうちの
いわゆる「切れやすい」ということはイコールではありません。
それは、怒りやすい方は治療法があるものの、アスペルガーについては
治療法がないことでも分かっていただける、と思います。
これまでの、ご経験でも、同じアスペルガーでも、怒りやすい方と
大人しい方がおられ、アスペルガーすなわち「怒りやすい」とは結論
付けられないことを自然にご理解と思います。
ただ、ここで、面接した医師が、後頭部のバックグランド脳波がベータ波
である場合、脳のストレス状態が続き、ひいては、怒りやすくなるので、
デパケンで治療することによって、「易怒性」をコントロールできる、という
ことを話したのも、先生の試験の過程ではないか、と思うところです。
ただ、脳波との関係はともかくこれを試験している医師はほかにもおられる訳で、
http://www.otosiyori.com/katudo/kenshu/20020624_ns.htm#4
などに紹介されています。
これが、一般に使われ始めますと、仮にアスペルガーであっても、
怒りのコントロールはできるようになるので、1つ課題が解決できるのか
と思う次第です。
ただ、ブレンダ・スミス・マイルズがその著書で、アスペルガーのパニック
について述べていますが、仮に、ブレンダの説に従って、アスペルガーが
パニックを持つとして、そのパニックのうち怒りと結びつくのはどの位の
割合なのか知りたいところです。そこがまだ私にはわかりません。
一応、参考のために、正常な成人のバックグランド脳波をアップロード
しました。9番、10番が後頭部、脳梁、海馬、偏桃体の脳波と思われる
脳波で、暗室で目をつぶった時のアルファ波です。
http://www.geocities.jp/johnhealing/brain-signal-large.html
http://www.geocities.jp/johnhealing/brain-signal-small.html
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