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▼穂高さん:
こんばんは、ゆーりんです。
>今心配なのがやっぱりいじめのこと。今のところはないようですが、
>クラス替えがあるし、息子の方が相手にとって理不尽な理由でパニック
>を起こしたりすると、5年生だとそれが原因でシカトされたりしないかな。
>そして、息子が私に話してくれるかどうか。今は「いやなことがあった」
>と、話してくれるのですが、(私にすればびっくりするほどどうでも
>いいことに彼は過剰反応しています。)大きくなるとどうでしょうか。
>私が気づかないということも心配です。
うちの子もそうです。
「○○くんが、○○、○○(息子の名字)を連呼する」
それが悪口だというのです。
まあ、確かに、しつこく言われたらいやだと思うのですが
悪口という程のものでもないんじゃあ?と思いました。
登校の時、班の同学年の男の子たちがみんなで
ぶつかってくる、と言うのです。
どの程度ぶつかられてるのかはわかりませんが
悪い子たちでもなく、
単に、息子が大人しいので、みんなでかまいたいのでは?
と思い、そう言ったのですが、本人は
みんなが、いじめてくる、と言います。
「いやだったら、はっきりそう言ったら?」
と、言うと、本人は「言ってるけどみんなやめてくれない。」
と言います。
あげくに、「無視される。」と言い出して、これは放っておいては
いけないと、担任の先生に話しをしました。
(結局、友達は無視してない、と言うし、息子は今だに友達関係は
「微妙」と言うので、真実はどうなのかわかりません)
それも、3学期そうそう、くら〜い顔をして毎日帰ってくるので
こちらから聞きただしたところ、分かった次第です。
とても、繊細というか、過敏な所があります。
先に書いた、「ぶつかられる。」というのも
そういう所からくるのかもしれません。
たまに、私がぎゅっと抱き締めたり、ほっぺをさすったりすると
下の子は何も言いませんが、わりと真剣に「痛いよ。」と言う事があります。
でも、そうされるのは、いやではないようです。
これは、うちの子だけかもしれませんが
小さい頃から、だっこしてもだらーっと脱力してる所があり
自分から抱き着いてこないのです。
今でも、なんかしゃきっと立てなくて、首をかしげてたり
ぽよ〜んとした雰囲気で立ってます。
(片方が強度の遠視のため、そのせいかと思っていましたが、
ASは感覚の統合ができにくい、とあったのでそのせいかも)
授業の事でも、少し厳しい先生の時はストレスがかかるようで
夜、ふとんに入ってから、「学校へ行きたくない」
と言って、メソメソ泣いている時がありました。
聞いてみると、工作の釘が打てなくて、休み時間まで
やらされる、とか、楽器ができないとか…。
こういった実技科目の先生は担任の先生と違うので
よっぽど厳しく言われるのかと思って、担任の先生に
相談したのですが、「そんな先生ではないですよ」
と言われました。
以前は、先生の言われる事と、息子の言う事の
落差にとまどいましたが、ASだと思うと
納得できるようになりました。
こんなんで、将来大丈夫かなあ?と不安に思って
いましたが、今日、学校で全学年の発表会のような
行事があって、一生懸命取り組んでいる姿を見て
「ああ、成長したなあ。」と感じました。
昔は、合唱の時、あくびしてたり、楽器を吹いてる真似
だけだったので…。
息子なりに、努力してるんだ、と思い、「良かったよ。
がんばったね。」とほめてあげました。
つい最近ですが、私自身があまり心配しすぎるのも子供によくないと思い
少し、のんびりかまえられるようになりました。
他の子にない良いところもあるので、それを伸ばして
いってやれたらと思います。(具体的にどうしていいかは
わかりませんが)
それと同時に、さりげなく子供には注意を払うよう
気をつけるようになりました。
(こちらの掲示板で皆さんにアドバイスいただいたおかげです。)
あまり、話さない、感情が出ないといっても
何かあれば、少し違うところがあると思います。
それを見のがさないように…。
というのが、最近のうちの現状です。
ダンナの理解がないというのは、お互い大変ですよね。
まして、ダンナもASかも…と思うと。。。
私も、そうだ、と思った時は、泣けてきましたよ。
何が悪かったのだろうって…。
でも、ダンナやお義母さん、いとこたちを
見ていると、やはり遺伝、と思えます。
運命というか、この子は私を選んで生まれてきてくれたんだって。
私だけでも、理解して守ってやらないと、
とやっと思えるようになりました。
「それに、学校に行けて授業も受けられるのだから」
というまわりの意見も、そうだよね、と思えるようになりました。
これから先、どう変わっていくのかわかりませんが…。
悲観すべきことばかりでもないと思います。
先は長いですが、お互いがんばりましょう!
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