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▼秋桜さん:
おはようございます。
別スレでお返事をいただきましたがちょっと別スレでのログが増えすぎてしまったので
こちらで返信させていただきます。(=^・^=)
わたしとわたしの子供の場合、年齢も障害の程度も秋桜さんが関わっている
療育を受けるレベルにはちょっと足らなかったので
療育という世界には縁がなかったのですが、
秋桜さんの発言には非常に触発されるものがあります。
本を読んでも読んでもわからないこと、
たくさんの障害を持つ方に現実に出会った秋桜さんでなければ
わからないことがたくさんあるように思います。
とても参考になります。
>見た目はヒョロヒョロなんですけどね。最初は「まじめそうな人で、冗談なんか言ったら怒られそう」な雰囲気らしいです。少し付き合うと今度はかなり大胆かつ豪快なイメージを持たれるようで、
発達障害の人って見た目と中身がずいぶん違うかたが多くないでしょうか。
わたしもとろく見えるらしいのですが、ちょっとつきあうと“違う”と思われるようです。
いや、とろいはとろいのですが……。
>以前クラスメートに聞いたらかなり眼光が鋭いそうで、「あんたがジロッと睨むと冗談だって分かっている時でも一瞬ひるむ」らしいです。奥二重なのでそんなに目は大きい方ではないのですが、少し吊り目気味のせいなのかな…と思っています。
眼光って視線をあまり動かさないで凝視しがちということと
関わりがあるように思います。
わたしも前によく“なんでにらむんだ”とよく言われました。
>そう言えば訓練の時に子どもたちに冷静かつ淡々と接していますね。同僚たちに「あんなに淡々としていて、よく子どもたちが付いて来るもんだ」と変な感心されることがありました。子供たちの様子やお母さんの話によると、何を考えているのか分かっている上に、どんなに混乱していても淡々としているから安心できる反面、どんなわがままを言っても全て見抜かれているのである意味最強の相手らしいです。
アスペルガー博士自身も“アスペルガーの子供にはいつも淡々と冷静に
接しなくてはいけない。
アスペルガーの子供たちの指導者になるには指導者本人にも
自閉傾向があったほうがよい”
という意味のことを論文に書かれていますね。
そして実際アスペルガー博士自身にも自閉的言動が見られたと実際に会ったかたが
書いているのを読んだことがあります。
アスペルガー博士は論文でアスペルガー症候群の子供たちを
“奇妙でかわいげがない”と表現していますが、
そのことばに博士のある種の同情を感じます。
わたしはアスペルガー博士の論文に
書かれている50年前(?)のアスペルガー症候群の子どもたちの様子、遺伝的な傾向を持つがゆえの親の奇妙さ、親の困惑に非常に共感を覚えます。
時代は違ってもあまりに似すぎています。
そして案外アスペルガーの人間って変ではあっても
不快であっても生き抜いてきたある種の知的能力、
家柄のよさなどがあるのは今と変わらないなと思います。
医者とか実業家とか、芸術家、貴族とか……。
世の中に生きるには知的能力と才能が
不足していたわたしは40半ばにしていまだ人生を模索しています。
ま、ぼちぼちやっていきます。(=^・^=)
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