|
▼まーさん:
>脳波に棘波はあったそうです。
>ただ、先生のお話によると前頭葉は正常なのでASではないと言われました。
>睡眠中の脳波を調べたときに時々乱れがくるそうです。
あったのですか(^^;)
てんかんの方でも、平常時はなかなか棘波等の脳波所見が出ないので、入眠時まで待つことが多いそうです。でも、大人でそれがあって…。うーん(-_-)
あのお、ASに関して、その局在的な課題は前頭葉(特に前頭前野)と言われていますが([#4778]参照)、お子さんの報告書でも、それ以外の部分に脳波の乱れがあるとの所見がが多いです。
>間違い探しのテストとストーリーの組み合わせのテストは
>平均10点のテストで3点でした。
評価点(SS)で3ならば、確実に有意差ととらえます。おそらく生活年齢にくらべて4歳以上離れていることになるのではないでしょうか。
※すいません、これに関しては、WAISの換算表を持っていないので、WISC-IIIからの推測です。
絵画配列というのは、
・「見通し」も必要な課題で、状況(外界で起こっていること)を把握することを筋道たてて把握する力
・細かいことにこだわらずに、大切な話の流れ(今起こっていることの感情を含めた目に見えにくいやりとり)をつかむ力
・時間に焦らず(計時課題なので速いほど点数が高い)、落ち着いて(パニックにならずに)、取り組む力
等々が求められます。
…どの視点から解釈するかですよね。
>これは、選択肢が増えると混乱してしまうということが見出せるそうで
>強迫性の人に多いということでした。
「複数の情報処理」が難しいと言うことですよね。
一対一対応の処理はできるけどcommunicationに必要な柔軟な姿勢がないので「強迫的」と解釈したのでしょうか。
別の解釈もできるとは思います。私見では別の解釈をとりますけど。
これ以上はあまり言わない方がいいと思いますので、コメントするのをやめておきますが…。
|
|