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▼わんこママさん:
>先日、医師から「障害ではない。早生まれで少し幼いだけ。
>これも、この子の個性」と診断されました。
>ほっとした反面、疑問もでてきました。
>「障害」と「個性」の違いって、なんでしょう?
>今回、診断名はつかなかったにしろ、息子が同級生と
>なかなか遊べなかったり、融通きかなかったり、
こんにちは。おおさかと申します。
診断済みの14歳娘と診断にいたらなかった12歳息子の母です。
個性と障害の間に線を引くところはないです。それはグラデーションのようなものです。
ですから診断にいたらなかった子供にも配慮が必要ですし、気になるところは学校の先生にお話しておくことが大切と思います。
障害名が付かなかったからといって、至らないところは全部親の躾のせいとか、本人の努力不足というわけではないですよね。
IQというものを考えてみても、IQ74で特殊学級に入った子とIQ75だから普通学級に入った子がいるとしたら、IQ75の子は何の配慮もいらないかというと決してそうではないでしょう。
発達障害の子も診断にいたらなかったとしても、社会性や学習面で普通学級にやっとひっかかっているような子もいます。
私の息子がそうです。「普通」の子ですが学習に躓いて不登校になったので、この春から中学は姉と同じ情緒クラスに入れました。ふたりともIQは100以上あります。
WISCIIIなどの検査にひっかからなくても学習困難な子どもはいる、という話は「ひとりひとり心を育てる」というメル・レヴィーン博士の書いたとてもよい本に書いてありました。
一緒に頑張りましょう(^^)
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