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▼メロンさん:
秋桜です。横レスすみません。
>4年生の子は口から生まれてきたような子で、関係ないのにトラブルに首を突っ込み、自分がいつの間にかトラブルの中心になっています。
>口が悪く私でも本気で腹が立つようなことをしたり言ったりするので、学校のお友達はなおさらだと思います。
>いつも怒られるような事をしたとき、「どうしてしたの?それはいけない事って何回も言ってるでしょ」って言うと、「分かってるけど、楽しいからしてしまう、我慢できない」と言います。何と教えてやればいいのでしょうか?
>「する前にいつも、しても良いことか、言ってもいいことか考えて、ママがそのときどんな顔をしてるか考えてみて」って言ってるのですが、ぜんぜんわかってないのでしょうか?私の言い方が間違っているのでしょうか?
私も積極奇異型なので小さい頃はトラブルメーカーでした。私が言い方に気をつけられるようになったのは中学生〜高校生位からだし、自然にいつでもできる、というのは社会人になって対人関係の仕事(病院での訓練士)をするようになってからです。それでもストレスがたまってくるとつっけんどんになって周りの人を怖がらせていました。まあ、かなりのハードワークだったのでみんなも理解していたし、そういうキャラだと思われていたのでかえって楽でしたが。
アスペルガーのお子さんにとっては人間関係は一番の難関です。特に積極奇異型(人には興味があるけどどう関わっていいか分からないために不適切な対応をしてしまうタイプ)は人と関わりを持とうとする分トラブルが多発します。
今の段階では恐らくメロンさんの負担がかなり大きいとは思いますが、このようなタイプのお子さんは大人の目があるところで子ども同士が関われるような小集団を経験させることが大切だと思います。私が関わっていたケースでもお母さんがこのアドバイスを聞いてボーイスカウトや武術関係のお稽古事を始めた、ということもありました。私自身小学校低学年から高校まで教会に通って色々な人と関わったり小さい子どもの面倒を見る経験をしていて、これは今でも役に立っています。
>1年生の子は時間が読めず何をしてもグズで怒りながらじゃないと全然前に進めません。
>服を着るにも1つ出来るとボーっとしていて、次着てよって言わないとなかなか進みません。
>ご飯もいちいち「口に入れて」と言わないとボーっとしたり遊んでたりするばかりで、毎日の事なので、こっちもイライラして怒って前に進めると言う毎日です。
家の夫なんて、今でもこうですよ〜。もう本当に段取りが悪くてしょっちゅう私に叱られています。どうも時間の観念が乏しいようで、1つのことに気持ちが向いてしまうと今何時なのかも吹っ飛んでしまうんですよね。在宅勤務のため私が仕事をしていた頃は私の出勤時間と帰宅時間が夫のペースメーカーだったし、病気療養中の今は私が「ご飯は?」「お風呂は?」「もう寝るからね!」といった声かけで「え…もうこんな時間なの?」とハッとしています。
私が夫に提案したのはタイマーを使う、家事などをする時に何からしないといけないかを考え、私がした方がいいことは積極的に声をかけるといったことです。お子さんの場合は学校へ行くまでにしなくてはいけないことを紙に書き出し、やっていない時には紙を見せて「今何をするんだっけ?」と意識化させるといった対応も有効だと思います。
>2人で私にとってはしょうも無い事で喧嘩するか、ふざけて、ワ〜ワ〜言って止まらなくなるか・・・の毎日です。
>あのふざけて、ハイテンションになり何も周りの事が分からなくなったり聞けなくなるのどうしたらいいのでしょう?
>違う興味や気を引く事に切り替えると!って療育で教えてもらいましたが、全然だめで、やっぱり、怒って脅して叩いて、やっと止めた・・・と言う状態です。
>とにかく2人とも、怒る それでも聞かない時には、叩く、言い聞かせるなんかで聞くことは全くありません。
>なるべく怒らずにとは思っているのですが、普通に言ってるのでは聞いてもいません。
まず大切なのはハイテンションになる前に止めるということです。発達障害のお子さんは上手に「終わり」が作れません。今はメロンさんが怒ることで終わりになるパターンになっていますが、クールダウンする場所(部屋の隅やクッションなど)へ連れて行き、落ち着くまで待つといった別のパターンを作るようにしましょう。この時大切なのは二人を別にすることです。一緒だとお互いにテンションを高めあってしまうのでいつまでも落ち着きません。
>一応普通に生活していられるので主人も全く理解してません。
>誰もわかってくれない。でもママだけは分かってくれる。そう子供に思ってもらいたいと思っています。
お父さんは本当の意味では困っていないので、メロンさんが悩んでいることがよく分からないのだと思います。以前私が指導していたケースでもお母さんが同じ悩みを持っている方がいましたが、「心配かもしれないけど、思い切ってお父さんに任せてお母さんが気晴らしする時間を作った方がいいよ」とアドバイスしたら、「お父さんと子どもで日帰り旅行させた」そうで、お父さんは旅先で相当困ったらしく、それ以来協力的になったということがありました。
メロンさんが精一杯対応していても大変なんだ、ということを周囲の人にも分かってもらうことが解決への近道だと思います。
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