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▼Stingさん:
こんにちは、秋桜です。
>本当を言うと、とても不安定になっています。
>こうして書き込みできるだけ、先週よりマシなのですが。
>今も、近所の夫婦が喧嘩する怒鳴り声が聞こえて辛いです。
>いつもにも増して、静寂が欲しいです。
どこかStingさんが避難できる、静かな場所があるといいですね。わたしがよくやる気分転換は車を走らせてお気に入りのカフェに行き、お茶を飲んでボンヤリする、本屋へ行って本の香りを嗅ぎながら本を読むといったことです。ショッピングセンターも近所に何ヶ所かあるのでウィンドーショッピングを楽しんでいます。
>スーパーでの買い物もきついです。
>あの、安っぽくアレンジされたBGMを聞くと、
>それだけでパニックを起こしかけます。
>せっかく常備している耳栓を取り出すのさえ忘れます。
>あの嫌な音楽が耳にいつまでも残って困ります。
>音楽のアレンジで生活していらっしゃる方がいることを
>理論上は理解しているのですが、
>体が拒否します。
辛い時期だけでも宅配等家から出ないで買い物する、というのは難しいでしょうか。私は普段から生協を利用しているので買い物が億劫な時にもネットで注文できて便利です。
>年度の変わり目、長期の休み等は、私にとって悪夢の時です。
>表向き、楽しそうに過ごすこともできるのです。
>また、必ずしも楽しくないわけではありません。
>でも、非日常の疲れがたまり、
>ある日ほんの些細なできごとで爆発してしまいます。
>夫には、
>「そこまで溜めてしまう前に、何かサインを出してくれ〜。」
>と言われました。
本当に辛いとサインを出すのも難しいかもしれませんね。でも行事予定表などで休みなどのスケジュールは分かるでしょうから、前もってご主人に「そろそろ長期休みで不安定になりやすい時期だから」とお伝えしておけばいいと思います。
>>就職してからもやはり大きな変化があると身体がたちまち反応してしまい、それが積み重なって今回の病気になったのだろうと考えています。
>
>秋桜さんも本当に大変だったのですね。きっと、ぎりぎりまで頑張ってしまわれたのでしょうね…。
今まで理解してくれていたドクターがいたので働きやすかったのですが、去年ちょうどその方が転勤されてしまい、他の訓練士も家庭の事情で辞めたりして本当にてんやわんやだったのです。主治医には私がアスペルガーだということは言っていないのですが、事情を話したら「そんな過酷な状況だったらあなたのように体が弱い人は辛いだろうし、続けていたら誰だっていつか倒れるよ」と言われてしまいました。
>秋桜さんは、発達障碍と摂食障碍の関係について、何かご存知でしょうか?
>もし。お時間がありましたら、教えてください。
>医学の進歩は、まだまだ現実の私たち障碍者に追いついていないと痛感しました。
発達障害で摂食障害のケースは多いと思います。仕事で多くのお子さんにお会いして来ましたが、全く食に興味がないか、食べ過ぎで太り過ぎかのどちらかが多かったです。
食に興味がない子はまず食事の習慣を身につけてもらうことが大変です。指導していたケースではまず食事の時に家族と一緒に椅子に座る、一口でも食べたら褒める、遊び出したら食事を片付ける、といったことから始めます。中には咀嚼や嚥下といった基本的な食事の動きが未熟であるために、うまく噛んで飲み込めないというケースもあったので、離乳食の中期〜後期くらいの段階まで下げて再学習してもらうこともありました。
大事なのは「少しぐらい食べなくても元気なら大丈夫!いざとなったら高カロリー栄養食もあるし」と親もある程度大らかな気持ちになってもらうことでした。やはり気にしすぎるとそのピリピリ感が子どもにも移ってしまってよけい食事への興味が薄れてしまうのです。
もちろんお菓子やジュースを与え過ぎて「全然食べないんです」という、親にも問題があるケースもあったので、栄養士と協力して「まずおやつとジュースを減らしましょう」といった基本的な栄養指導から入ることもありました。
太りすぎのケースの場合は食べることでストレスを解消しており、ジャンク・フードを好む傾向があります。また太ることで身体を動かすことが億劫になってしまい、運動不足にもなりやすいです。また一口量の見当がつかない、よく噛まずに早食いになってしまうといった問題があることが多いため、摂食から指導することもありました。また親御さんが料理が苦手、というケースもあったので栄養指導とあわせて「こういう工夫をすると楽だよ」といったアドバイスもしていました。
あまり神経質になるのもどうかと思うのですが、やはり生活習慣病になるリスクも高くなりますから小さいうちからの指導が大切になってきます。
>>夫と暮らし始めてからもしばらく続いていましたが、化学調味料アレルギーが出てからは食べられる物が限られてきて大分落ち着きました。また、今回消化器系の疾患になって食欲が落ちているし、嘔吐すると逆流性食道炎が治らない、ということもあって身体もやらないように制御しているみたいです(でもたま〜にやってしまうこともありますが、仕方のないことと諦めています)。
>
>お辛そうですね…。「吐いてしまう」というのも、苦しいですよね。
>どうぞ、お大事に。
元々私はよく吐く子だったらしく(食事中の方、すみません)、5歳の時には自家中毒(周期性嘔吐症)で1ヶ月位吐き続けていたことがありました。今でもちょっとでも食べ過ぎるとたちまち吐いてしまいます。だから過食嘔吐になりやすい要因を持っていたのかもしれません。漢方では嘔吐というのは余計なものを身体に取り込まないようにする防御反応らしいのですが、摂食障害の専門家の中には「吐くことでカリウムバランスが崩れるため余計過食嘔吐が悪化する」という説もあります。幸い私は検査でイオンバランスは乱れていなかったので、その辺は影響していないみたいです。
>そうですよね、私も、かつての激しさは極力抑制しています。
>でも、まだ、周囲を戸惑わせるような怒り方をしてしまったり、
>外で自分を抑えすぎて、帰宅後大パニックを起こしたりします。
>もともとの自分は同じなんですよね。
そういう自分を認めてあげることも大切だ思いますよ。感情の激しさは見方を変えれば感情が豊かな人ということです。そういうStingさんのことが素敵だと思ったからこそ、ご主人も付き合おうと思ったのではないでしょうか。
私もまだまだですが、以前よりは大分ましになったと感じています。お互いマイペースでやっていきましょう。
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