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▼菜の花さん:
おはようございます。
>>しかし、生活習慣については
>>親に何万回言われても、ほとんど何も身に付かなかったと思い返します。
>それならずっと言い続けなくてはならないんですね。でもそうかもしれません。
タイトルは忘れましたがアスペルガー症候群の本を読んでいたら
アメリカのジョブコーチのことが載っていました。
自閉傾向のある人が仕事をするために
仕事のアドバイスをしてくれる制度がアメリカにはあるそうですが
“自閉傾向は不思議で口で言ってもわからないことが
紙に書いて見せるとすぐわかる”とありました。
症状、傾向はそれぞれで対応もそれぞれとは思いますが
どうも耳からの情報がうまく心に届かないと自分では感じます。
>結局自分でこう変わりたいと思って初めて変える事が出来るわけなんですね。
うーん、それだけでもないのですが……。
自分でそう思えばさらに別のことをしてしまうこともあります。
わたしは中学高校の頃、毎日が非常につらくて、
何か事件でも起こして刑務所とか少年院に入ったら楽ではないだろうかと
思いつめていました。
つまり受刑者のような規則正しい生活、個人の意志決定の少ない生活に
非常にあこがれたのです。
今でもそういうところはあります。
ルールのある生活、迷い惑うことのない安定した生活の中で
自分も安定します。
ルールは絶対だから安心でわたしの都合以上に大事なものに思えます。
わたしはこの世にあるはずのない“絶対”をつい求めてしまうのでしょう。
(今は自分で自戒しています)
>>わたしは子供の時に、“ナルニア国物語”という
>うちに全冊あります!
>息子が小1の時に面白くて夜の本読みの時間に読んで聞かせてきました。
あの長い本を読み聞かせたのですか?!
>その頃ハリーポターも息子と読みました。
!!!!!!!!
>小1にしてはやはり読むレベルが高かったと思います。それが息子の悲劇なのですが。つまりあまりにも文字で書かれたものの理解が高いのに、ごく普通の遊びや周りの状況(運動会や休み時間)が文字で書かれていないと読み取れないのです。
そうなのです。あまりに頭でっかちです。
ドイツのシュタイナー学院の先生が“頭がよすぎる”というのは問題だと言っていたそうです。
シュタイナー学院に娘さんを通わせた子安美智子さんが体験談の中で書いておられました。
知識がありすぎるとものを感じる力が弱くなるようです。
知的でであることそのものが問題だという考え方があるようです。
(そういえばアメリカでは英才教育が盛んですが
あまりに小さいうちに大学に行ったりした子どもは
あとで不適応をおこす場合もあるようですね)
>>(ナルニア国物語から)“よくありたい”という自分の思いを育ててきたように思います。
>幻想的な話ですが、そういうメッセージを受け取ったような記憶がありません。
作者のルイスは宗教学者なので
“ナルニア国物語”はキリスト教的な思想が元になっています。
非常に楽しい話ではありますが
教条主義的なところもあります。
>1巻目目は、4人の兄弟が箪笥の中からナルニア国に入って雪の女王によってずっと冬にされているナルニアを再び春にする為にアスランというライオンと一緒に戦う話ですよね。何ヶ月も後に戦い終わって箪笥の中から元の世界に戻ると子ども達は入った時と同じ日の同じ時間に戻り、読み手に不思議な感触を体験させてくれます。この世界と別の世界が同時に存在している、そこでは動物も話をしたり、戦争をしている王様がいたり、奴隷になっている子どもがいたり、そして前の世界にもいつでも戻れてナルニアで大人になってもまた子どもに戻れる。でも確か最後に鉄道の事故で現実の世界で子ども達が死んでしまうんでしたっけ。暫く読んでないので忘れました。
よく覚えておられますねー。
すごいです。
菜の花さんが書かれているように最後に子供たちは事故で死にますが、
それは死後にこそほんとうの世界があり
死は悲しいものではなく喜ばしいことだという意味だそうです。
死後の本当の世界で子供たちはなつかしい人々との再会を喜び合います。
“ナルニア国物語”は今度ディズニーが映画化してくれるそうで、
翻訳ではよく分からない箇所もありましたので
公開を楽しみにしています。
ハリポタも映画化された初めてわかったことがたくさんあります。
例えばハリポタの友人のロンの双子のおにいさんの同級生のジョーダン君、
すごくノリのいい男の子ですが映画を見て初めてアフリカ系の少年だとわかりました。
わたしの大好きな小説、
キングの“刑務所のリタヘイワース”を映画化した“ショーシャンクの空に”も
主人公のレッドがやはりアフリカ系の人でした。
外国の人は本を読むときにレッドという名前だけで
わかることなのでしょうね。
どってこともないことかもですが、映画を見てなんだかびっくりしました。
(偏見ではなく純粋なびっくり仰天というか、
うわー! あんなに読んだのに気がつかなった!!!!!という驚きです)
しかし、わたしの子供時代は本が娯楽でしたが
今はゲームがありますから子供たちはなかなか本には向かわないですよね。
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