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▼秋桜さん:
お返事をありがとうございます。
>どこかStingさんが避難できる、静かな場所があるといいですね。わたしがよくやる気分転換は車を走らせてお気に入りのカフェに行き、お茶を飲んでボンヤリする、本屋へ行って本の香りを嗅ぎながら本を読むといったことです。ショッピングセンターも近所に何ヶ所かあるのでウィンドーショッピングを楽しんでいます。
秋桜さんが過ごされる時間や空気といったものを想像して、心が和みました。
そうですね。私も、今日は何も予定がないので、好きな場所に出向きます。
>辛い時期だけでも宅配等家から出ないで買い物する、というのは難しいでしょうか。
秋桜さんが宅配を利用されていることは、以前から書いていらっしゃいましたね。
そうか、「辛い時期だけでも」で、いいんですね。
私、気がつきませんでした。
宅配に申し込んだら、何があってもやめられないと勝手に思い込んでいました。
教えてくださってありがとうございます。
>本当に辛いとサインを出すのも難しいかもしれませんね。でも行事予定表などで休みなどのスケジュールは分かるでしょうから、前もってご主人に「そろそろ長期休みで不安定になりやすい時期だから」とお伝えしておけばいいと思います。
これも、はっとしました。
前もって伝えることで、少し主人が気をつけてくれると思います。
そして、私の場合、「少し」で十分だったりするのです。
>今まで理解してくれていたドクターがいたので働きやすかったのですが、去年ちょうどその方が転勤されてしまい、他の訓練士も家庭の事情で辞めたりして本当にてんやわんやだったのです。主治医には私がアスペルガーだということは言っていないのですが、事情を話したら「そんな過酷な状況だったらあなたのように体が弱い人は辛いだろうし、続けていたら誰だっていつか倒れるよ」と言われてしまいました。
秋桜さんも、いろんな事情が重なってお辛かったでしょうね。
>発達障害で摂食障害のケースは多いと思います。仕事で多くのお子さんにお会いして来ましたが、全く食に興味がないか、食べ過ぎで太り過ぎかのどちらかが多かったです。
この部分、身を乗り出してしまいました。
>食に興味がない子はまず食事の習慣を身につけてもらうことが大変です。指導していたケースではまず食事の時に家族と一緒に椅子に座る、一口でも食べたら褒める、遊び出したら食事を片付ける、といったことから始めます。中には咀嚼や嚥下といった基本的な食事の動きが未熟であるために、うまく噛んで飲み込めないというケースもあったので、離乳食の中期〜後期くらいの段階まで下げて再学習してもらうこともありました。
発達障碍の有無に関わらず、幼い子どもに食べさせる丁寧な方法ですね。
これくらいさかのぼって、ひとつひとつ教えるわけですね。
>大事なのは「少しぐらい食べなくても元気なら大丈夫!いざとなったら高カロリー栄養食もあるし」と親もある程度大らかな気持ちになってもらうことでした。やはり気にしすぎるとそのピリピリ感が子どもにも移ってしまってよけい食事への興味が薄れてしまうのです。
食べないお子さんをお持ちの保護者さんに、きっと大いに参考になると思います。
>太りすぎのケースの場合は食べることでストレスを解消しており、ジャンク・フードを好む傾向があります。また太ることで身体を動かすことが億劫になってしまい、運動不足にもなりやすいです。また一口量の見当がつかない、よく噛まずに早食いになってしまうといった問題があることが多いため、摂食から指導することもありました。また親御さんが料理が苦手、というケースもあったので栄養指導とあわせて「こういう工夫をすると楽だよ」といったアドバイスもしていました。
うわ〜、耳が痛いです。
私は、全然料理ができないわけではないのですが、献立(組み合わせ)を考えるのが苦痛で…。
支援センターの方から、
「1週間の献立をあらかじめ組むといいよ。」
「主菜・副菜をカードにして、毎日組み合わせてみたら?」
など、アドバイスをいただいていたのですが、
ずるずるとここまできてしまいました。
明らかに私の努力不足の部分でした。
>あまり神経質になるのもどうかと思うのですが、やはり生活習慣病になるリスクも高くなりますから小さいうちからの指導が大切になってきます。
はい!!!気をつけます。
とりあえず、年頭にたてた目標「午後5時までに夕食の準備をする」という初心に戻ります。
>元々私はよく吐く子だったらしく(食事中の方、すみません)、5歳の時には自家中毒(周期性嘔吐症)で1ヶ月位吐き続けていたことがありました。今でもちょっとでも食べ過ぎるとたちまち吐いてしまいます。だから過食嘔吐になりやすい要因を持っていたのかもしれません。
実は、「自家中毒」は懐かしい(?)単語です。
私も、小学校入学前はしばしば吐いて、親から
「あんたは自家中毒だからね。」
と言われておりました。
一挙に記憶がよみがえりました。
>漢方では嘔吐というのは余計なものを身体に取り込まないようにする防御反応らしいのですが、摂食障害の専門家の中には「吐くことでカリウムバランスが崩れるため余計過食嘔吐が悪化する」という説もあります。幸い私は検査でイオンバランスは乱れていなかったので、その辺は影響していないみたいです。
そうなんです。「カリウムバランス」の問題は、私もどこかで読みました。
拒食も生死に直結する深刻な問題ですが、過食嘔吐も、決して楽観できないものを持っていると思います。
私は
「摂食障碍は明らかに自傷行為である。」
と確信しています。
言い過ぎでしょうか?
>そういう自分を認めてあげることも大切だ思いますよ。感情の激しさは見方を変えれば感情が豊かな人ということです。そういうStingさんのことが素敵だと思ったからこそ、ご主人も付き合おうと思ったのではないでしょうか。
そういう自分…。感情が豊か…。
もしかして、私は、過剰に適応しようとしていたのかもしれません。
膨大な努力をすれば、定型発達の方々とそんなにトラブルは起こさないのですが、
その分、自分が引き受けて処理しなければならなかった荷物が重かったのだと感じます。
きっと、私自身、過渡期にいるのだと思います。
「適応」と「自分らしく歩むこと」のバランスを探っているのだと思います。
一生探っていくのかもしれません。
でも、それでいい。ずっと「過渡期」でもいい。
そう思えるようになりました。
>私もまだまだですが、以前よりは大分ましになったと感じています。お互いマイペースでやっていきましょう。
真摯なお言葉をたくさんかけてくださり、心から感謝しております。
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