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▼たくママさん:
>息子がどうして自分は仲間に入れないのかを考えないと無理だと思います。
>相手をたしなめる事も場合によっては必要ですが、結局は本人が
>変わらないと、何も解決されなくて また同じ問題で悩むことになってしまいます。
>
>同じような経験をされている方、どういうふうにされていますか。
この異常な興味は小さい時は苛めの対象になるかもしれません。
しかし、大人になった時、逆にこれが友情を築く切っ掛けになるのです。
我々は「友情や愛情」を理解しない為に、情で人間関係を築くのが困難です。
しかし、ここにいる人達で友達やパートナーを見つけた人達の共通点は、
「好きなこだわり」がある事です。
我々の友達を作る唯一の方法は「趣味友達を見つける」です。
私の彼氏さんも趣味友達であります。
たくママさんは女性ですからピンと来ないでしょうが、
男というものは初対面の人でも同じ趣味の人とは
何時間でも熱く語り合えるモノなのです。
しかし興味を「それはおかしい」「ふつうじゃない」と指摘されると、
何かに興味を持つ事自体に罪悪を感じる様になってしまいます。
だから趣味を異常とみなす事に繋がる言動だけは、
親御さんだけは絶対言わないでいただきたいのです。
この強烈なまでの興味は他にも大人になった時人生を助けます。
まず進学、就職といった人生の目標になります。
火山や地球誕生に興味がある。
気象予報士や火山の調査といった気象関連のお仕事がありますし、
火山や地球から地質学に興味が流れれば、
石油開発関連企業や、ボーリング関連企業(温泉や井戸ね)、
建築企業(土台の地質や地下開発とか)のお仕事があります。
「発破技士」という高額収入につながる仕事まであります。
就学就労につながらなくても、
趣味として就学、就労でどうしても溜まるストレス解消にもってこいです。
今BE-PALという雑誌で『週末は「婦唱夫随」の宝探し』という、
貴石採取して歩く夫婦の話が連載されています。
浅間山や富士山、木曾御岳、等日本には沢山の火山の名峰があるので、
登山という趣味に繋がるかもしれません。
そこから旅行や名産等も覚えたら話題も広がり友達の輪も広がります。
先にも言いましたが
興味を「それはおかしい」「ふつうじゃない」と指摘されると、
何かに興味を持つ事自体に罪悪を感じる様になってしまいます。
人生の歩む道を見失う事になるのです。
この興味の目を大事にそだててあげてください。
なるべく興味がせまくならない様に、
それをさらなる興味に結び付け視野を広げるる工夫もしてみてください。
糸魚川に翡翠捜しに行きたい、いぬかいでした。
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