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こんにちは、ASっぽい息子を持っているユニコーンです。子供の立場からの発言はできませんし、的外れかもしれませんが・・・
この頃実家の母と話していてage barrier(年齢の障壁)という事をふと感じます。母は戦前生まれの人としては先進的で、自由闊達な精神を持った人だと思っていたのですが、年を経るごとに固執と偏見が目立つようになってきました。
考えてみれば、当時の教育や倫理観は選択の余地のない押し付け型のものでしたし、その中で培われた意識は変えようと思ってもなかなか変えられる物ではないようです。
どうやっても新しい価値観を受け入れられないのが70代以上、かなり難しいのが60代以上、なかなか難しいのが50代以上、まさにage barrierです。
>あるいはもしかすると、発達障害に対する偏見を潜在的に持っているのかもしれません。なれば、「自閉症」をカミングアウトした時に、台詞の一字一句にマイナスイメージを感じたのも、充分納得できます。
ごめんなさい。全くの定型発達である私の母も多分潜在的に偏見を持っていると思います。「障害」という言葉自体に偏見を持っていると思います。それは、事実をきちんと知らないからなのですが、いくら一生懸命説明しても、何十年もかかって積み重なってきた彼女の固定観念を変えることはできないと思います。
その上、あの年代の人は日本人特有の「恥の意識」が強く、人様と同じでなければいけない、人様に顔向けできない、大袈裟に言うとそういう意識に「縛られ」ています。Chiquititaさんのお母様だけじゃないと思います。
さらに、年を取ると体のあちこちが調子悪くなるように、脳の機能も衰えてくるので、ますます柔軟性がなくなります。極端に言うと、悪い事を忘れていって仏様に近くなるか、いい事を忘れていって愚痴っぽくなるか。我が母はまだ記憶力の方は何とか維持していますが、繰り返し同じことを愚痴ることが多くなってきました。
Chiquititaさんのお母様の場合は欝症状もあるとのことで、そんな単純な話ではないような気がしますが、とにかく今Chiquititaさんが、「僕は今、幸せなんだよー、」って言い続ければお母様もそれなりに、やがて納得してくださるのでは?なんと言っても、子供の幸せは親の幸せですから。だから幸せになってください。
私がこの掲示板に最初に投稿した時に真っ先に「ようこそレス」をしてくれたのがChiquititaさんでした。とても暖かく感じました。
その後も皆さんに一生懸命レスしたりアドバイスしたりするChiquititaさんを、自分の人生頑張って模索して生きてるんだなあ、と思って見ていました。
>親の過保護が、ますます親の得手勝手に思えて、今日は昨日に引き続いての上天気の下にありながら、昨日とは打って変わって、私はご機嫌斜め、怒り心頭です。
その後、気持ちは落ち着きましたか?Chiquititaさんのお気持ちは分かりますが、お母様の方も、そうならざるを得ない事情があったのでは?(お父様が暴力的といってましたよね?)Chiquititaさんを守らねば、という意識が強く植えつけられ、それが今に至っているのだと思います。
ごめんなさい。多分Chiquititaさんの聞きたかった事への返事にはなっていないのですが・・・その上まとまってない・・・
きっと私も息子の思いを理解していないのかもしれませんね。その事を忘れないでいようと思います。では、Chiquititaさん、Good Luck!
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