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▼まりたこあーたんさん:
お久しぶりです、秋桜です。お元気ですか?娘さんも学校生活を楽しまれていますか?
まりたこあーたんさんのお気持ち、よく分かります。私もかつてそんな風に思っていた時期がありました。
でもある時定型発達の人が発達障害を分からなくてつい差別的な行動をすると同じように、発達障害の自分がつい「自分達は特別だ」と強く思うあまりに定型発達の人を下に見ていたことにふと気付いたんです。その時に「ああ、優生思想というものはこういう気持ちから生まれてくるんだなぁ」とちょっとゾッとしたことがありました。
定型発達の人が発達障害の人を理解するのはある意味自分で育ててきた尺度を180度転換させる必要があります。そして発達障害の親でも自分と異なるタイプの子どもだったら理解するのにはかなりの努力と苦労を伴います。私の母もアスペルガーの要素を持っている人間ですが、娘の私は母とは異なる情報処理タイプだったので、私という人間を理解するのはかなり大変だったようです。
まりたこあーたんさんだって発達障害というものを娘さんを持たれることで改めて確認されたのだと思います。せっかくいいことを書かれているのですから、「分かってあげて下さい」といったもう少し柔らかく書かれた方がもっと他の人も「ああ、気をつけよう」と思われるのではないでしょうか。
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