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▼やまぶきさん:
こんにちは、ユニコーンと言います。AS傾向を持っている息子がいます。発達障害の事を何も知らずに18年間息子と悪戦苦闘しながら暮らしてきました。
ある日、偶然このサイトにたどり着き、ああ、そうだったのか、とやっと気がついた不勉強な親ですのでアドバイス的なことは言えませんが・・・
やまぶきさんのコメントを読んでいると、昔の自分を思い出し胸が痛みます。本当に授業参観の時は身も世もない思いで一杯でした。せめて立ち上がらないでくれ、と祈っている先で、机の上にダラーと手を伸ばして突っ伏している息子。
当時の先生は、今の先生と違って学習障害やら発達障害の知識もなく、「うちではどうなんですか?」と責めるように私を見ました。優等生タイプの姉がいなかったら、私は親失格の烙印を押されていたかもしれません。
それでもない知恵を振リ絞って、とにかく社会性を育てようと自分で考えられることはなんでもやってみました。(何しろ発達障害について全く知識がなかったのですから、かなり間違った事をしていたかもしれません。)
学校のない夏休みやら冬休みが待ち遠しかったです。その間は学校でのトラブルはないわけですから。
そうして中学生になり、そこでも同じ問題を抱え、高校生になり、同じ・・・おや、とある日思いました。心配の度合いは、その時その時がリアルタイムですから、自分の中では常にマックスなのですが、ある時随分楽になったなあ、と思ったのです。
そして私は気づきました。この子は育ったんだと。それなりに学んだんだと。
今がどんなに苦しくても、お母さんや周りが理解してくれれば、自分できっと這い上がっていきます。やり方は普通の子供と違うし、遅くて歯がゆいかもしれませんが、自分なりに苦しんで何かつかんで行きます。
それでもやっぱり生きにくいには違いないなあ、とは思うのですが。
今はお辛いでしょう。何とかしたいでしょう。一日中見張っていたい、と私も思いました。でも、息子さんを信じてあげてください。良い所を伸ばし、少しずつでいいから足りない所を補うように教えてあげてください。
ペンペンさんもおっしゃっていましたが、息子の子供時代は本当に孤立無援という感じでしたが、今はアドバイスしてくれるこんなにいい先輩やお仲間がいます。誤解しないでください。他の方のアドバイスの言葉を読んでいて、私はやまぶきさんが羨ましいと思いました。本当に皆さん、心にしみるアドバイスですね。
豊かな才能を感じさせる息子さんではありませんか。未来を憂えるんではなく、未来を信じてお母様も努力してください。まだまだ苦労は続くと思いますが、応援しています。がんばって。
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