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▼三月うさぎさん:
ありがとうございます。どちらがいいとかではなくて
両方必要なことなんですね。
夫は中学の時、ひどい苛めにあい、二歳上のお兄さんは苛めを苦に
父親と共に自殺してしまいました。
だから、息子にも強くなってほしいのだと思います。
私は今、精神的に追い詰められていて、息子のために何をすべきか・・・ということばかり毎日考えてしまいます。
毎日友達とは喧嘩(我が強いので、仲間はずれにされる)してくるし、あーまた
今日もか・・・この子なんかいなくなればいいのに。と思ったりします。
私が今していることは、
○自閉症協会に入って、仲間と頑張ること。
○学校の先生に連絡をとり、息子の特徴や接し方を話し合うこと。
○近所の友達と遊んでいる時、私も一緒に遊びに付き合う。そしてトラブルが
あればどうしてこうなったのか、説明して、方法を教える。
○息子の友達と仲良くする。(息子の困った行動の相談を受ける。一緒に遊ぶ。)
自分なりに頑張っているけど、効果がありません。
いつも外では明るく笑っているけれど、自分一人になると泣いてばかりです。
泣いても解決しないし、毎日心が晴れることがありません。
でも、外で人に会えば「たくママってパワーあるね」と言われたりします。
今も学校でどう過ごしているのかなぁ。友達とうまくやってるかなぁと
気になります。
こんなモヤモヤどこかに吹き飛ばしたいです。
>▼たくママさん:
>おはようございまーす。小3アスペと、小1PDDの母です。(私自身も発達障害系です)
>
>>療育の先生やアスペルガーのお子さんの保護者の方に相談すると、
>>「その部分の障害だから、どうしようもない。本人は代わらないから周りの理解を求めるしかない」とおっしゃいます。
>
>基本的には、障害なのだけど、だから甘やかしていいわけではないんですね。
>歩けない子に、「寝てていいよ、歩けないんだから。」と言うのもなんでしょ?
>「五体不満足」で有名になった乙武さんなんかは、甘やかされないために車イス無しで登校させられたと確か書いてありました…。
>でも、彼は歩け無い!足が無い!わけですから、お尻つかって歩いたりしてるわけです。
>障害とは、「無い!」から障害であって、だからこそ、どうやったら「無い」ものが補えるか?が、支援なんです。
>
>>息子が何か困った言動をしても、これは障害だから温かく見守ってほしいと周囲の人にお願いするということです。
>
>それも必要です。ですが、そればかりにも頼れないのです。いまのところ、我が家は学校では、全面的といっていいぐらい協力していただいております。
>先生方、クラスメート、保護者、理解いただております。
>しかし、その上にあぐらはかけない…。
>
>>夫は、「○○してはいけない、と口うるさく言うしかない。周りの配慮ばかり期待しても、本人が成長しない。多少いじめられても本人の責任だから放っておけ」と
>>言います。
>>自分が、なぜいじめられるのか、気付いた時に方法を教えてやればいいというわけです。
>
>これも大事なのです。また「してはいけない」も、そうですが、「こうしましょう」という代替案も本人に提供してあげるのも理想的です。
>
>
>>私はどっちがいいのかよくわかりません。でも、息子がいじめられるを見るのは
>>とてもツライです。
>>きっかけは息子が悪いことの方が圧倒的に多いのですが・・・
>
>発達障害系の子(人)は、なぜ自分が相手の怒りを買うのかわかりません。
>そこは教えていかなければいけません。その子のわかる言葉でね。
>
>例えば、うちの息子なんかは、最近気づいたのですが、
>父親に「本当のこと」を言うと怒られる…だから黙ってる…
>ということをやってます。
>
>発達障害系の子(人)は、「本当のこと」をストレートに言います。そして、それでなぜ相手が傷つくのかわかりません。
>「本当のことじゃないか」とよく、息子は口にします。
>自分中心にしかものを考えられないので、「本当のこと」を言ってなぜ悪いのか?わからない。しかし、厳しい父親にストレートにものを言うと、ものすごーく機嫌が悪くなる…それは、自分のためにはならない…が、わかってるらしいんですね…。
>
>相手が傷つくからやめようね…と言ってもわからない場合は、「言うと相手が怒って自分が損をするからやめようね」も、ひとつの方法かな?と思いました。
>(あのオジサンが怒るからやめようね…というのと同じで、あまり躾けとしてはいい方法じゃないのですが…)
>
>ストレートにものを言うかわりに上手な言い方を教える…これは、あまりにもケースが多すぎて本人も覚えられない。
>なにせ、ケース バイ ケースが苦手ですから。
>でも、「口数をおさえた方が自分が損にならない」と、覚えるのも楽な方法かもしれません。
>
>たくママさんのお子さんが、どういう事を言って、どういうパターンでケンカになるのか、文面から詳細はわからないので、失礼ながら我が家の場合を、お話ししましたがいかがでしょう?
>
>私は、ここでもお知らせしておりますが、学校側には支援をお願いしておりまして、うちの子一人のために、学校側が動いてくれてきつつあります。
>クラスの保護者の方にも、アスペルガーについて書いたものを懇談会の折に配ってみたり、先生も、クラスの子達に「みんなとは違うところがあるんだよ。でも、本来一人一人人間はみな違うんだ」と、お話してくれているようです。
>アスペルガーと発覚した去年は、トラブルばかり、ケンカばかりでしたが、最近はだいぶ周囲に浸透してきて、ほんとうに温かい目で見守ってくださるようになってきました。
>
>こちらからも動いていかないと、周囲からの配慮は得られない と思うので、本人にも努力してもらう、親も動いていく、その上で、周囲に配慮していただく。
>「周囲の配慮」と「家庭での躾」は、両方大事だと思います。
>
>しかし学校や家庭から一歩出た「外」では、誰も彼の「障害」をわかっていただけませんので、「外」へ出たときはどうするか?を考えると、「配慮」と「理解」ばかりに頼ってもいられない…。
>
>また、「アスペルガー症候群」といえど、まったく成長しないわけではないですから、少しづつ本人にも覚えていってもらって、周囲との共存できる力を本人にもつけていってもらうことも必要だと思います。
>
>なにか、参考になればよろしいのですが。
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