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▼ようこさん：
こんにちは、秋桜です。私も５歳で鉛筆を右に直されたので反応してしまいました。ちなみに箸は食意地が張っていたせいか断固拒否したので親は諦めたようです。
>私は小さいころ左利きで、親に鉛筆と箸だけは右に直されました。
>でも、お札を数えることやお菓子を食べるのは左です。
>だから今はすることによって使い分けてます。
私も用途に応じて使う手が変わります。右手は細かい作業が求められること、左手は力が要求されることが多いです。
だから包丁は皮むきは右なのですが、刻むのは左なので、一緒に料理をしていると事情を知らない人からは「何で？」と不思議がられます。
でも右手はかなり無理しているようで、最近通いだしたピラティスというエクササイズの先生から「右肩に無理に力を入れている癖があるけど、怪我などをしたことがありましたか？」と聞かれたので事情を話したら、「ああ、それで。利き手じゃないからついがんばって変な使い方になってしまうんですね」と言われ、少しずつ動かし方を再学習しようと考えている所です。
>アスペを診断されたとき主治医に「左利きですか？」って聞かれたんですけど、アスペと関係あるのかな？って思ってます。そんなに重要なことじゃないけど、診断されたときからずっと気になってます。
発達障害のお子さんは左利きの割合が定型発達のケースより多い印象があります。一般的に左利きは10％程度と言われていますが、それよりは多かったように感じています。
発達過程を追っていくと小さい頃は誰でも両手利きの時期というのがあり、３歳位から徐々に利き手というのもがはっきりし、８歳前後で利き手が確立すると言われています。脳のラテラリティ（機能分化）と利き手の発達は関連していると言われており、知的障害や発達障害のお子さんに左利きや両手利きが多いのはこのようなことも関係しているのでは、と考えている人もいるようです。でもそうは言っても右利きの方が圧倒的に多いですし、統計調査をしたことは恐らくないでしょうから、誰も確実なことは言えないと思います。
また、利き手というのは遺伝や社会・文化、病気や怪我といった因子も関係しているため、はっきりしたことは言えないというのもまた事実です。現に私の母方の家系は左利きが多く、母方の祖父、従兄、姉、そして私が左利きです。母も右利きですが、雑巾の絞り方などを見ていると実は左利きだったのでは、という印象を受けています。
母方の家系にはアスペルガーの要素が強い人も多いのですが、それと左利きとが関係しているのかは私にも分かりません。
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- 05/5/22(日) 10:21 -
