|
▼樹村さん:
> 1) まず、オウム返しにしてみられては?本を読むと、自閉圏の
> 子はよく他人の言葉をオウム返しにするそうですけど、その真
> 似をする。最初はそれで充分。
>
> 2) 次に、その言葉から解釈出来る可能性をすべて挙げて「こう
> いう意味とも、あぁいう意味とも受け取れるけど、どれなの?」
> と聞いてみる(子供に、表現が含む意味の多様性をそれとなく
> 伝えつつ、コミュニケーションを図る)。
>
樹村様
なんか希望の光が見えたアドバイスだと思います。
多分、オウム返しにする事が「自分の話を聞いてくれてる」と息子が思う事かもしれません。
ただ語尾が聞き取りにくいので聞き返すことが多くて、それで切れる時もありますが、そうでない時はなるべく試してみます。
そして(2)のやり方に進めば、息子も聞いてもらった上で、多様な意味に気が付く事も出来ると思います。
> 私の親は、父親はまったく干渉せず(職人だからズーッと家に
>いたのに)、母親が菜の花さんのご主人みたいなキャラでした。
>私が癇癪を起こそうが何をしようが、完全無視。つか徹底的に馬
>鹿にされました。大騒ぎしてやかましければ、夜中でも外に追い
>出されたし(今思うとご近所迷惑だけど)。
>
でもそんな事をしたら家の息子は恨みや憎しみで一杯になって泣きまくり、親を殺すか家に火をつけるかも。
本人にしてみれば、癇癪の原因は自分ではなく相手にあるのです。
話を聞いてない人。話を曲げて受け止める人。突然画面が消えるパソコン。ゲームボーイで負けた時でさえゲームに設定された敵の方が強かったから悪い、になります。
自分が悪くないと思って怒ってるのに、それを咎められるのは理不尽だと思っているんでしょう。私は怒る事にではなく、物を壊す事がいけないと言っているのですが、その辺はまだ分けて見れないみたいです。
> それでも子供は育ちます。ある程度の社会性は身に付く。ただ、
>親子の情愛はまったく育ちませんでしたが。
>
社会性がある程度身に付くと聞いてかなり安心しました。
> 菜の花さんはご主人がある程度子育てに関心をお持ちのようで
>すから、悪役をご主人にやってもらうのはどうでしょうか。
主人は悪役なんて出来ません。彼はアダルトチルドレン的なところがあって、自分の我侭が我慢出来ないし、抑えられない。生理的な感情につっぱしってしまうだけです。本当に大人気ないです。娘に対しては友達感覚で話しているので、私が母親として話していると「そんないい方しなくても、可哀想じゃないか」と言います。家の手伝いとかあまりしない娘なのですが、「母親が言わなくて誰が言うの?大きくなってから笑われるのは親とあの子なのよ」と言ってもピンと来てない。彼の人との関わり方はワンパターンで、過去に上手くいったパターンを覚えていて繰り返しているように思うのですが、そこには親としての関わりのパターンはないわけです。また、おちゃらけが好きで全てをはぐらかして真面目に答えてくれない事があります。
例えば、
私「ねえ、ちょっと赤ちゃん見ててね。トイレに行ってくる間だけ」
夫「え〜、嫌なこった。僕には僕の人生があるんだ」
私「ねえ、お願いだから、ね」(と言ってトイレに走る。すぐに赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる。
戻ってみると夫は新聞を読んでいて、赤ちゃんが床で大泣きしている。
私「見ててって言ったじゃない」
夫「だから見てたよ。」
もっと泣き出すと娘に預ける。とことん逃げたり下らない冗談で煙に巻くなど。それからやってないのにやった、とか分からないのに分かった振りもしょっちゅうです。それで嘘つきだと息子に言われているけど、実は息子もプライドが高くて自分の非を認めない時があるので、似ていると言えば似ている。
とにかく樹村さんのアドバイス、さっそくやってみます。
|
|