|
アスペルガー症候群については本やインターネットなどで調べてます。ほかにも自閉スペクトラムに属するADHDや自閉症のことも調べてます。
本当は障害を持っているんじゃないかなと思ったのは、私が小学4年生のときです。自分の小さいときの育児日記みたいな本に、3歳のときに自閉症だと言われたと書いてあったのを見たんです。親に聞くと私が3歳になっても全然話したりしないから、3歳検診の時に保健所の人に自閉症と言われただけらしいです。一旦はそのことについては忘れてました。
最近また気になり始めたのは、今年成人式に行ってからです。それまでは、前の職場で細かいところでの失敗でもパートのおばさんにまるで大きな失敗のように怒られ、それが毎日続いて精神的にまいっていたのが、今の職場で仕事に対する自信を回復して、プライベートでも彼氏ができて、幸せの中にいると自分でも実感していました。
でも成人式に行ったら、みんなが中学の頃と全然変わっていなくって、いい年して中学生のように周りのことを構わずギャァギャァと騒いでいる姿を見て、自分の中で今までの幸せが崩れ去っていくような感じがしました。(学生時代嫌な思い出を思い出して、それで心の中がいっぱいになってしまったので。)気分が悪くなったので、成人式は会場に入ってすぐ出ていきました。
それから、まだ周りに馴染めなかった学生時代のことを毎日のように思い出しては、なんで私はこんな性格になってしまったのかと時々自分を恨んでしまいます。
今考えてみると、私はアスペルガー症候群の診断をもらうことで、アスペルガー症候群という障害自体を責めようとしていただけかもしれません。
関係ないかもしれませんが、私は今の世の中に溢れている価値観に飲み込まれそうでとても苦しいです。一部の人間だけが有利な価値観を捨て去りたいです。だけど、私の体の中に染み込んでしまって拭い去ることができない、私みたいな性格の人を苦しめるだけの間違った考えを捨てたいです。今の価値観に合っているいわゆる今どきの人が羨ましいです。この苦しみから解放されるのは、彼氏と一緒にいるときだけです。
|
|