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▼モナママさん:
まず、こちらのお返事から。
>三月うさぎさん、こんにちは。教えてください。
>親の「失敗しても大丈夫」の言葉で
>お子さんにはやはり自信がつきましたか?
>
今、続行中ですよ。まだまだこれからです。
でも、少しずつ変化は見られています。(^o^)
私自身、周囲から失敗したときに「これはこのまま使えるよ。なんでもないよ」と言われたとき、ホッとするからです。
だから「失敗しても大丈夫」は、子供だって言われたいと思うのです。
今、子供はいろんなことがわからなくって、迷ってる最中です。
だから、今、「だいじょうぶ」を言い続けています。
そして、私が最近気づいたこと。
人から「だいじょうぶ」と言われて「そっか!私の考えで間違いなかったんだ」と思えば、確かに自信がついてきたということ。
私も、主体性がありません。自分の発言に自信なく生きてきました。自分より他の人の考えの方が絶対正解のような気がしてたのです。
やっと、最近、「この程度のことは健常者でもある、私の失敗はたいしたことではない」「私の考えは間違ってない」と思える様になってきました。
親が有効なら子供も有効です!!
これは、私の「自信」です。
>私はもう、子供のトラブルで頭を下げて回るのに疲れたのです。
>「これで2度目だ!!今度やったらただじゃ置かない。」と夫婦で脅されたり
>子供相手に「転校させてやる!!」と詰め寄る保護者もいました。
それは、おつらかったことと心中お察し申し上げます。
>それでも今までは、私も、親の頭を下げる姿をみてモナが何か感じてくれれば・・・。
>と思い、必死に頭を下げ続けてきました。
>でも、今回、療育センターの医師から、そういうことから彼が学ぶことは期待しない方が良い、それで学べているならここには来ていないでしょう?と言われたのです。
こちらも胸が痛くなるお言葉ですが…、半分はそのセンター側の話ももっともなのです。
周囲を見て、なにかを自分で学ぶ…雰囲気を読む…ということが難しい障害なのですから。
ただ…半分は、人の心を読めないと言われるアスペですが、心のヒダに実に繊細です。
本質を冷静に見抜くのは健常児より、AS児だと思います。
そこになにか思惑があれば、繊細に感じ取って「嫌な感じ」を受け取ると思いますし、そこに真剣な真心があれば、子供心なりに感じて表には出さないけれど感じているようです。
>正式な診断結果を聞きにいく前日には、トラブルを続けて起こした悠太に対し、生徒指導の怖い先生が「お前はこの学校の360人の迷惑だ!!」と説教をされたそうです。(初診の簡単なテストでアスペと診断されたことはその時点で学校にすぐ知らせていました。)
>モナは授業中は席についていられるし、行事のとき等もちゃんと並んではいられますが、休み時間になると何もしていない、それも力の弱そうな子にばかり、噛んだり、叩いたり、つねったり、引っかいたり、物を投げつけたりして「先生に行ったら呪うぞ!!」などと言っているんだそうです。
なるほど!これは確かに子供がストレスを十分感じる環境だ…(^_^;)
学校側がその態度なら、モナママさんが「環境が整うまでは学校に出せない」とおっしゃられる気持ちもわかるわ…。
>家にずっといられる(モナが家にいる→外で問題を起こさない→苦情が来ない)と思うと気が休まるのです。
うん。これも気持ちわかるーーー。
実は、私もそうでしたよ。
診断前後は…。子供に学校へ行って欲しくなかったです。
また、お友達の家へ遊びに行くのもやめてほしかったです。
どこで、トラブルを起こしていたら?
どこで、パニックを起こして固まっていたら?
なら、外にでないで家に居て欲しい!!
子供と一緒にはいずり回った気がします…。(T_T)
でも、私は、前レスで述べた様に、家で自分でプログラムを組むなんてとてもできません。私自身が、計画的に が、難しいので。
我が家は幸い、診断後、学校側がとても努力してくださいました。
こちらも、学校に話し合いに行きました。
授業の様子を見に、自主参観にも行きました。
子供の問題行動は、こうしたネットで調べては、学校側にも「こうではないか?」「ああではないか?」と提案してきました。
「子供を外に出したくない!」という気持ちから、
「子供といっしょに戦おう!」に考えを変えました。
どうすれば、いっしょに戦えるのだろう?
そこで、ASの特性を知ることからはじめ、私は子供のいろんな事が見えていないことに気づき、「この子はこんなことも知らなかったんだ!」ということに気づくと、子供側も不思議なことに「おかあさんは、自分を理解してくれる」という姿勢に変わってきました。
AS児は、自分が「困ってる」ことすら自分でわかっていなかったりします。
>でも、仮の診断がでた4月末からもう2ヶ月・・・。学校全体が気を配ってくれているようには全く感じられないのです。私が積極的に、いや、しつこいくらいに動かなかったからかもしれませんが・・
なるほど、事情が飲み込めました。
学校側の理解が感じられず「環境を変えたい」というスレッドだったのですね。
モナママさんのおつらいお気持ちを最初にくみ取れずごめんなさいね。
最初のスレッドからは、学校がどこまで動いているのかわからなかったもので。
私は、前述のように自主参観にも出かけていきました。
それは、子供の監視のためではなく、学校側の関わり方を見てくるためでもありました。
関わり方が「違う!」と感じたら、即、連絡帳に書いたり、手紙にしたりしました。
私も、あまり口が上手な方ではありません。「書き言葉」の方が得意です。
ですから、直接言うより、手紙にしました。
でも、うちは幸い、いい担任や他諸先生方に恵まれました。
今は、モナママさんは一番つらい時だと思います。そのときに学校側に理解が感じられなかったら、それは母親が一番おつらいでしょう。
でも、お子さんがASとわかった今、いろいろと対応策や方針は見えてきます。
モナママさん。
あなたにも言います。
ここからやりなおすことは可能なのですよ。
道はそこから見つけることだってできる。
壁は壊すことだってできるんです。
ただ、AS者は成人でも先の見通しをたてるのが苦手なので、迂闊に壁を壊すより、そこでうずくまる方をとってしまいがちです。
私は、子供がASとわかってから、私なりに勉強した。
後に道を探す人のために、足跡をつけられればいいと歩いてきた。
いっしょに歩いていきましょう。
お子さんの問題点で、私にわかることがあればいっしょに考えます。
母親が一番の理解者になってくれるなら、お子さんのストレスも軽減されます。
子供には可能性がある。
そして、母親にだって可能性はまだある。
だいじょうぶ。モナママさん、そこまでやってきたのだもの、あなたなら出来ます。
今日は時間が無いので、また後日お話しましょう。それでは読みにくい拙い文でありましたこと失礼いたしました。
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