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御無沙汰してます。(^o^)/
miyanoさん、初めまして。
▼悠さん:
>恋愛している人を見ると・・。違う世界の人に思えるんです。自分の育った環境が複雑で、(心理的に)、恋愛感情もなにも、ありません。自分の育った環境は、とにかく、親は学歴のある人、大企業の人、金持ちの人がいい、そういう人と、付き合えみたいな・・。
>間にうけてしまって、ずっとそう思っていました。(親もこだわりの強いADHD傾向だと思います)。
私の親も似たようなものです。
身体障害の子供を持っただけで世間体を異常に気にして、社会人になってからも恋愛ばかりか車の運転免許まで猛反対しました。
ところがどうでしょうか? 私は運転免許取得から12万8千kmもの間人身事故を1件も起こしていません。唯一経験した人身事故も、相手の一方的な悪意(相手が片側交互通行の現場で、誘導員の制止を無視して強引に突っ込んできて正面衝突された)で起きたものです。その後も9千kmの間に、相手の悪意で接触された事故が1件あっただけです。
また、車を運転中に迷子になった経験は、未だかつて一度もありません。
これは、親が世間体にとらわれすぎる姿こそ、「Chiquititaファミリー最大の恥」であることを如実に物語っています。
>でも、恋愛感情って、そんなんじゃないんですよね。自分のいごこちのいい人が、自分にとっての友情とか、恋愛とかかなあ。
>だとすると、自分には、親の言うような人は、まったくあてはまりません。
>という事に、最近、気がついたので。
私は42年間、そういった感覚をほとんど感じたことがありません。…というより感じたことはあっても、コンマ数秒で終わってしまい、長続きしません。(理由については「名前」=「Chiquitita」で検索機能を利用し、過去ログを御覧下さい)
もはや心療内科でないと解決できません。というわけで現在も治療を続けています。恋愛以外は効果がはっきり表れていますが、恋愛でももうじき答えが出るでしょう。
親の世間体が恋愛を妨害したようにも感じました。(詳細はhttp://www.nadita.com/asbbs/c-board.cgi?cmd=one;no=664;id=hitorigoto)この考えも、誤りに気がついたのは茨城に来てからです。
>人と比べるから、いけないんですよね・・。なんか、みんなほとんど、結婚してしまって、取り残された気分になってしまっているもので。
そうなんですよ。私の親が私と他人とを徹底比較して私に(勉強と仕事だけ)発破をかけたから、私にも「障害=恥」という概念が出来上がっていたので、誰にでも機会が均等に訪れるはずの恋愛が、私には身体障害を理由とした仲間外れにより機会を奪われたと、今でも感じています。また「江戸の敵を長崎で」というのを是とされた結果が、しっぺ返しとして体育の授業でさらし者になるばかりか、体育の授業を見学しただけで仮病だと言われたりするという流れを生みました。
どうしても私の場合は、身体障害というハンディキャップもあり、しかもそれらがいじめの原因だったので、いじめによる心の傷を乗り越えようとすると、時に身体障害を否定しなければならないというジレンマに悩まされます。
そのジレンマの一つが、以前よくコメントした「スポーツができなければ恋愛もできない」です。最近も[#7230]以下で触れています。
>人がやっててどうのより、自分がいて、居心地のいい幸せが大切ですよね・・。
>ずっと、人と比べられて育ってきたひずみが、きてしまっているような気がします。
そうなんですよ。私も「ひとりごと板」(http://www.nadita.com/asbbs/c-board.cgi?cmd=one;no=664;id=hitorigoto)でも触れていることです。そんなわけで、自分にとって居心地の良い幸せが得られる環境はもはや北海道にはありません。終の棲家も茨城にするつもりです♪
▼樹村さん:
> だから、恋愛するしない・結婚するしないなんてことに、勝ち負
>けなんかないと思います。無理に恋愛したり結婚したりしても、相
>手に失礼だし、自分自身も不幸になるだけのような。
>
> 相性の良い相手と巡り会えれば、恋愛なり結婚なりされれば良い
>し、そうでないなら自然体で独りでいれば良いだけだと思うんです
>けど、いかがでしょう?要は自分に合った幸せを見つけて、それを
>得られれば良いんじゃないかしらん?
そうですね。
ただ私の場合は2倍の障害を抱えているため、就職難のときは皆さんよりはるかに深刻な状況に置かれるので、皆さんが生活サポートを必要としない局面でもサポートが必要です。(もちろんサポートしてくれる人は恋人や結婚相手でなくてもOKですが)
恋愛は私にはどうしても必要です。
> 私も随分違います。数十年前に立てた予定では、40歳で退職して
>その後自殺するつもりでしたから。実際は、退職はしたけどまだ生
>きてる(^_^;)。
申し訳ないけど、42歳になっても恋愛のできない私の前では一応「禁句」ということでお願いします。(^^;)…まあどうでもいいけど。
▼miyanoさん:
>学生の時、寮にいて同じ部屋だった友達は明るく、社交的で
>何より勉強が出来ました。
>私が5時間かけて勉強する所を、1時間で終えてあっけらかんとしていました。
>難しい実験も、先生に教えてもらうと瞬時に理解し、楽しみながらやっていました。私はいつも予習、復習しては付いて行くのに必死。
そうですね。でも我々は定型発達者の真似をするには及びません。
miyanoさんの得意なこと、元ルームメイトさんの得意なこと、それぞれが持ち味を出し合ってこそ仲良くやれたことを、今後の人間関係に生かせばそれでいいのではないでしょうか?
>DHA、EPAを飲んだり速聴をしてみても「頭の回転が遅い」のは直りませんでした。
>本当に大した努力をしないで普通に楽しく生きている人が居る事を知った時
>人生、勝ち組、負け組みって決まっちゃってるのかも...と思いました。
でもそんなことを言っていたら、私は小学校入学前に既に「負け組」の運命が決定付けられている、しかしいくら2倍の障害を抱えていても、これだけは信じたくないです。
>でも、自分の事を「回転が遅い」、「負け組み」と自覚した上で
>頑張って生きて行く人って少ないのではないでしょうか?
>
>周りの友人達は「自分が人より劣っている」と認める人なんて
>いない気がします。
そうかな? 気丈に振舞っていても、案外誰も見ていないところで悩んでいる人は多いように、私には思えますが…
ただ、認めたくなくても、結局は障害とは上手に付き合わなければなりません。
正直言って、私も発達障害の遺伝子治療は一刻も早く確立してほしいし、今なお「ロボコップ」が羨ましいです。
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