|
▼wentさん:
もしもしさん、さあさん、こんにちはー。
横レス失礼します。
AS傾向のある18歳の息子を持つユニコーンと申します。
息子は、さあさんのお子さんとはとてもよく似たタイプのようです。
(友達の少ない、寡黙でシャイそうに見えるタイプです。)
> 「大勢の人の中にいることで、協調性や社会性が身に付く。一人でいるのは好ましくないことだ。一人の世界から、大勢の世界に自然に目が向くようにはならない。他人に関心を持たないまま成長する危険性がある。」
私は、wentさんのおっしゃるような事を、心の中で思っていた事を
否定できません。
> 「友達作りを強要」とか「一人でいるのは悪いこと」と声高に主張することが、却って「人に関心を持つことに、恐怖感を感じる」方向に向かわせることもありうると思います(少なくとも、私はそうでした)。
> 大人がお膳立てをして後者のようなお友達を本人に付けたとしても、本人には協調性やら社会性やらいったものを身につける余裕はできないと思います。
2 私は、ひとりでいるのが苦にならない子供でした。
当時の私は発達障害という言葉も知らず、自分の尺度でしか物を
考えられませんでした。その頃、wentさんのような考え方を知っていたら
どんなに息子の理解に役立ったか、と思わずにはいられません。
> 私が、友達が欲しいと思うようになったのは、20代後半になってからでした。
> 「wentが考えたり感じたりしたことの、全部が全部、すべての人に否定されるとは限らない。どれかを面白がってくれる人もいるかもしれない。また、相手の考えたり感じたりしていることを、wentが楽しめるかもしれない。」という思いが、その頃出てきたのではないかと思うのです。
定型発達の人もそうですが、以前できなかったことが、ある日ふとできる事
があります。それまで心と体が少しずつ学んで、ゆっくり準備して
いるんでしょうか。
ただ、ASにも色々なタイプがいますし、親が子供の環境をよくして
あげようと思う気持ちは、それなりに有効な場合もあると思います。
わが息子も、いつの間にか一人ワールドのような子供でしたが、
お母さんが一緒に関わって遊んだことは、(自分がその中に入っていなく
ても)楽しかった事としてインプットされているみたいです。
でも、正直ほとんど覚えていないようですが・・・(TT)
親は子供の将来を考えるから、どうしても必死になりますよね。
私もそうでした。だから、もしもしさんの気持ちもよおく分かります。
(私もかなり色々やった方ですので)
でも、(本人の)心の準備ができないうちに友だち作りをしようとしても
うまく行かないようです。失敗経験の積み重ねは諸刃の刃ですし。
十年前にこの掲示板を知っていてwentさんのようなお話をきけていたら、と
つくづく思います。
あ、もしもしさんの努力を否定しようと思っているわけではないので誤解
しないでください。
子供さんの事を一番身近に見ているのはお母さんなので、子供の気持ちを
汲み取っての環境作りはやはり大事だと思います。
ASと言っても、それぞれみな違うので難しいですよね。
wentさん、またお話聞かせてください。
もしもしさん、色々な意見を参考に頑張ってください。
|
|