|
Chiquititaさん、はじめまして。
返信ありがとうございます。
>我々は思考回路に余裕がないために、どうしても自分の考えだけでトンネルビジョンになってしまい、なかなか周囲に対する気配りができません。
私にもこういう面があります。その場の人数が多ければ多いほど、気がくばれなくなります。
>正直なところ、どういった形で誠意を示したらいいのか解らない。そういったところでしょうか?
ほんとにそうです。形がわからないんです。ちょっとしたお礼の言葉をかけるとかなにか小さなものをお礼に渡すとか?ほんとに親しい友人には気楽にできるのに、そうでない場合の礼儀的な形がわからないんです。
>つかぬ事をお伺いしますが、過去に人違いで別人に挨拶して、トラブルの原因になったことはございますか?
>また、挨拶のとき、相手に目線は向いていましたか?
人違いで別人にあいさつは、なかったと思いますが、あいさつのとき、相手に目線が向いていないことが多いです!これは反省です。相手の目を見てあいさつ、って大事なんですね。
>つかぬ事をお伺いしますが、いじめの被害経験はございますか?
>いじめはPTSDの原因です。深刻な被害妄想をもたらすことが珍しくありません。
>また、発達障害者の多くはコミュニケーションを苦手としたり、極端に手先が不器用だったりするために、常に無力感を感じているケースが多いです。
あとであれっていじめだったんだ?と思ったことがあるぐらいですが、無力感というのは今までずーっとありました。すこし被害妄想なところも自分にはあるのかもしれない、と今までを振り返ってみているところです。にしてもコミュニケーションは、最大の苦手分野と感じます。
>人付き合いというものは、マニュアルというのが存在しません。ただエチケットというものは存在し、それは状況によりいろいろと変わってきます。職場内のローカルルールでも、仕事場が変わればローカルルールだって変わります。
>発達障害があると、どうしても環境の変化になじむことが困難です。
今まで、必死であわせてきたところがあります。でも、もうあまりにも疲れてしまい、多少無愛想と思われても、本当に私をわかってくれる人にだけわかってもらえばいい、と思うようになり、それが今回少し極端に出ていたかもしれないです。
>つかぬ事をお伺いしますが、「報告が遅い」と言われ始めるようになる以前に、業務上の報告を却下された経験はありませんか?
>また、始末書の類を目の前で破棄された経験はありませんか?
>我々は表現力が乏しいために、どうしても報告の取りまとめには時間がかかるものです。
破棄や却下までの経験はないものの、すごく苦手分野であり、特に口頭での報告となるとまるでダメでした。まさに、表現力が乏しいというのがぴったりきます。
>発達障害であるがために、精神的な成長が追い付かないのはやむをえないことでしょう。努力を認めてもらう以外にアピールする手段はありません。
やはり、成長が追いついてないんですね、なんでこうなんだろう?と思ってきましたけど。
>他人と比較するというのは、発達障害者にとっては無力感の原因になりやすいです。場合によっては禁句です。
私のことを、自閉症の子とそっくりとよく言われてました。自分の世界に閉じこもるところがそのままだと。雰囲気が似てると。
>おそらく相手の方は(私の憶測ですが)非常に几帳面な方なのでしょう。周囲が自分の思い通りにならないとイライラを感じるほど神経質なのかもしれません。そういう人に、発達障害に対して理解を求めてようとしても無理な相談だと思います。
>自分自身可能な範囲で努力していることをアピールしても、「貴方の努力って、その程度のものなの?」と一蹴されることもありえます。
そうなんです。私なりに精いっぱいであっても、この人には「そんなんじゃ、まだまだだめよ」「私ならそういうことぜったいないわ」という感じで。
>アーモンドさんに忠告をされた方も、おそらくアーモンドさんに対する期待はあったのでしょうが、荷が重過ぎるんじゃないのかな?
「荷が重過ぎるんじゃないのかな?」の言葉にものすごく安心感を感じました。
>無理に1〜9を全部実践しようと努力して神経をすり減らすよりも、可能なところから着手する、それでOKでしょう。
ううう、ありがとうございます。全部実践していたら寿命がなくなりそうです。これまで全く考えたこともなかったこと。人に対する私の印象とか、人はいろんな受け取り方をするものだとか、すこしずつ学んでいきたいと思っています。
今回、初めてアスペルガー当事者として投稿しました。思い切って書いてみてよかったと思います。本当にありがとうございました。
(長い返信になっています。読みにくいところはお許しください。)
|
|