|
こんにちわ。こちらこそ初めまして。▼jyuさん:
>
>もしもしさんの価値観は私の母によく似ています。私が初めてこの掲示板に書く気になったのも母を思い出したからです。いつも一人で家にいたがる私に母は子供というのは友達と外で活発に遊ぶものだ、こんなのはお母さんの欲しかった子供じゃないみたいなことをよく言ってました。もちろん虐待されていたわけではなく、かわいがってもくれましたが。
>もしもしさんがお子さんに、毎日友達と一回は話すように言ったというのはかわいそうだと思いましたが、友達のいないことについてお母さんがどう感じているか伝えるのはいい面もあると思います。もしお子さんが自閉ならば素の行動が多くの人の目にどう映るか教えることも大切だと思うからです。
>小学校時代、母は私を欠陥人間のように言い、傷つけられることもたくさんありましたが、反面、露骨に嫌悪を示してくれたことが素のままの私を他の人がどんなに厳しい目で見るかを教えてくれ、外の世界に向かうときに役立ったのも事実です。
>祖父の葬式に笑みを浮かべてしまったこと(決して葬式を喜んでたのではなく、気持ちが自分の世界に行ってしまってたからです)、学年文集に人間性を疑うような作文を書いてしまったこと、母が凄まじい形相で怒ってくれなかったら、社会の価値観を学ぶ機会はもっと遅くなっていたでしょう。正直、もっとこまごましたことも教えてくれれば良かったのにと思うほどです。
>実際、戸棚から食べたいお菓子を持ってきたら隣の人にも分けてあげるという定型ならニ歳児でさえ気がつく行動が、私のような人間は指摘されて学習してからでないとできないのです。そしてそんな子でも大人になれば定型の人が圧倒的に多い社会に飛び出していかないと生きていけないんですからね。
>
つい思いあまって感情的に叱りつけている事はきっと
息子の記憶に色濃く焼き付いてると思います。
そして「人間は一人では生きていけない」
と言う5歳の子にはまだ理解できない事として記憶に残ってると
思います。(もう忘れてると思いますが)
しかしjyuさんのように
私の押しつけをいつか息子が大きくなった時に気付いてもらえたら
と思います。
「おふくろはこういう事を言いたかったんだ」と言う風に。
>あと私が孤立していたにもかかわらず、外に向かおうと決めたときそれなりに受け入れられたのは本やマンガが好きで対人パターンを頭に入れていたからじゃないかと思います。
>家にいるとき、私は本やアニメが好きでたくさん見ました。
>物語やアニメは必ず人間関係が出てきますよね。それを眺めて
>「友達というのはこういう行動をするものだ」「こうした場合はこういう言動が喜ばれるらしい」「こういう人は嫌われる」というパターンを多く頭に入れることができました。
>お子さんに友達と一緒に遊ぶ気持ちがおきないうちは、童話等を読んであげて人付き合いのルールを教えてあげるのもいいんじゃないかと思います。
>私にとって幼児の人間関係は子供に教えてもらう立場ですが、やはり形式的に友達といるスキルより、他人にとって魅力的な人間に映るかどうかが大事だと思います。
そうですね。魅力的な人間に私自身死ぬまで到達できそうにありませんが
もう少し大きくなったら息子と一緒に考えてみたいですね。
>それに私の経験ではありませんが、世の中には職場で孤立させると脅して反社会的団体に勧誘するような心ない人もいたりするので、盲目的に協調性があればいいというわけでもないと思います。お子さんは周囲に流されない、自分の頭で考える資質のある子だとプラスにも考えられるんじゃないでしょうか?
そんな考えもあるのですね。
私にそのように柔軟に考える力があれば息子に変なプレッシャーを
与えずに済んだのに。
jyuさん、大切な子供の頃の話をありがとうございます。
母の立場、そして当事者としての立場から色々アドバイス頂き
そして私の気持ちも汲み取って頂き
私はとても癒されました。
今夏休みで親子二人ゆったりと過ごしております。
「友達、友達」と言わずにすんでおります。
秋になれば、頭では分かっていても、また同じような事で悩むと思います。
またその時はどうぞ相談にのってください。
|
|