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▼どんぐりさん:
ごめんなさい。私は普通級は慎重派です。
私の息子は今年『養護学級』に入学しました。
どうしてかというと、本当に地区のありとあらゆる学校を見学しましたが、普通学級は『グレーゾーン』(ボーダー児)は、まるでお客さんだったからです。
その学校では殆どのボーダー児が図書室の絵本のコーナーで野放し状態だったのです。これで、将来自立するために何を学ぶの?社会性?
そして、養護学校ですが、養護学校では正直、自閉圏のアスペより大人の関わりが必要な子の方が多く、ここでも喋れて、知的にも少し出来そうだと判断されれば放って置かれるだろうなと感じました。(この学校では半年間プレスクールで体験学習しましたが)
そこで、アスペとしての配慮を少しはして貰えて、定型発達児と関わりを持てる養護学級にしました。
(私の住む街では、各学校に養護学級はなく地区ごとに配置)
100%満足とは言えないものの、本人は楽しく過ごしていますし、微々たる成長ですが見ることもあります。
卒園した保育園に呼ばれて、在園児のお母さんに(スペシャルニーズの)アドバイスをして欲しいということで出掛けていくこともありますが、やっぱり、ご自分が可能性のある学校をなるべく全て見学し、お子さんには何を配慮して欲しいかという観点で決められた方がよろしいのではないかと思います。
地域のよって、全校に養護学級が配置されているところもあれば、そうでないところ、普通校でも校長の采配によってかなり違います。
どちらにしろ、どんなによい学校でも、先生が公務員である以上転勤もあるということは気に留められた方がいいと思います。
普通校の先生だって、1〜3年生までは良い先生のあたったんだけど、高学年ではずれなんてこともある訳です。
(その点、受け入れてくれるのでれば私学の方が移動は無いかもです。
お子さんの体験をさせてくれる学校もありますから、その上でお子さんの心安らぐ場所を見つけられても良いのではないでしょうか?
偉そうなこと言ってごめんなさい。
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