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▼樹村さん:
こんにちは。
貴重な情報、ご紹介ありがとうございました。
時間的余裕と、能力的な問題双方から英語の論文の方は
あとで、時間のあるときに読ませていただくことにして
> 参考サイト:(脳の男性化理論)(日本語)
> http://www.synapse.ne.jp/~shinji/jyajya/ronbun/male-b2.html
> 「女性脳≒共感脳」「男性脳≒システム化脳」
> 「自閉症は男性脳の極端型である
ざっと読みまして、とても興味深く感じました。
それというのも、ふだんから私が主人と私の根本的違いに関して
漠然と感じていたことが、一つの理論として著されていたからです。
主人はAS的部分はところどころあるにせよ、定型発達。それなのに、
会話をしていて、
「この人私の『気持ち』全く分かってないわ。」
と思うことがたびたび。何で、分からないのだろう、と不思議だったのです。
仕事柄、よその家庭の奥様方と話す機会も多いのですが、
どこの家庭でも、大なり小なり、ご主人に対して同じような
感想を持っていて、同じような悩みを抱えているのを見てきました。
実はこのサイトにお邪魔するようになってから、当事者の息子の
ことだけでなく、主人に対する理解も深まり、なんと争いごとが
激減したのです。
ほのめかしや表情、隠喩などでは自分の気持ちは、この人には分からない。
を前提にして、その上で、言葉だけで、論理的に相手に分からせる
方法を考えて見るようになったからです。
この、「自分の気持ちはこの人には分からない。」に気づくまで二十年弱
かかりました。いくら、男とはいえ、人の気持ちぐらい分かるだろう、
と信じ続けてきたからです。
いつかこのサイトで「男の人はみな発達障害」(お気を悪くされた方が
おられたら申し訳ありません(^^;)比喩にしてもちょっと過激な表現かも
しれませんが:冷汗)という一節を見た時、他はいざ知らず私の周りの
旦那族は確かに!と思いうなずいてしまいました。
自閉への理解は定型へも応用できるとのご意見、このサイトでもたびたび
拝見しましたが、本当にそうだと、自分の経験から思います。
もっと早くにこのサイトを知り、もっと早くに学んでいれば、数々の
諍いや、鬱憤、長年抱いてきた悩みや不満も軽減できたのにな、
と思う今日この頃です。
また、興味深い情報等ありましたら、紹介してください。
ありがとうございました。
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