|
▼たくママさん:
こんにちわ(*^_^*)
言語の通級指導担当者です。
正義感について
まずは、お子さんをご理解頂きたくて…
PDDのお子さんは、ことばの裏の意味が分かりにくい。ですから、言われたことばはそのまま受け取ります。
例えば、週番の先生が「今週の目標は、廊下を走らない です」
これをそのまんま受け取ります。
両極端ですから、この目標を「守ったか・守らないか」しかありません。
ですから、走ったら「ダメ」とやります。
これを正義感ととると難しいと思います。
裏の気持ちが分からないから、とにかくそのことばをそのまんま受け止めてしまう結果なんです。
「言われたことはそのまま受け取る」というASの特性とご理解して下さい。
だから、関わりのターゲットは
「うまくいかないこともある」
「つい、やってしまうこともある」
「あなたも、そうだよねえ」
だと思います。
これを具体例(実際に本人が反応したこと)で話してあげていただければと思います。
強固ではありますが、「裏の意味」とか「思わず」がキーワードかと。
声について
声は見えません。教室の掲示で見られたことはありませんか?
声の大きさを数字化している表です。
実際の声の大きさとそれを数字やことばにするといいと思います。
1はささやき声
2はとなりの人と話す大きさ
なんて…。
とにかく見えにくいものは分かりにくい→視覚化する、言語化する
が大切と思われます。
ではでは(^_^)v
|
|