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▼リゲルさん:
感想有難うございます。
なるべく簡潔に…と、文章を短くしようとした結果、逆に説明不足になってしまいました。
すみません。
長くなりますが、補足させて頂きます。
>>家族構成は、祖母、父、母、姉(31歳)、私(29歳)、弟(19歳)。
と書きましたが、祖父が抜けています。
祖父は、この7月末に91歳で他界しました。
専業農家ではありますが、400年続く家系で、祖父は、先代が早くに亡くなった事もあり、16歳で16代目の当主となった人でした。
9人兄弟の長男でもあった為か、とても厳格で、そして、とてもとても優しい人でした。
怒ったところなど、私は3回しか見たことがありません。
それも、理由は私達が、ふざけ過ぎて危険な事をしてしまった時です。
祖父は、私を一番可愛がってくれ、期待も一番してくれましたが、祖母の強さを押し留める事は、出来なかったようです。
5年ほど前から体調を崩し、老いを否定したい祖母から罵られ続け、精神疲労から今年に入って入院しました。
そして退院してきた時には、生きる事を止める決心をしたかのように、何も口にしなくなっていたそうです。
そんな祖父も、最後の最後は、祖母を拒絶しました。
介護をする母には反応するのに、祖母には全く反応せず、手を握られても振り払っていました。
>お祖母さん、藍さんの伯母様、叔父様を可愛がっていたのに、
>どうして伯母様か叔父様と同居しなかったのか、言い方は悪い
>かもしれませんが、批判したくなります。
完璧な叔母は、家の手伝いをする為に、家から通える短大に、主席で入学し、主席で卒業した後、有名な書道家に嫁いだ。
更に完璧な叔父は、立派な大学を出て、立派な会社に勤める為、家を出た。
ふたりとも良い子で、一度も喧嘩なんかしなかった。
私が、祖母から与えられた情報は、こんな感じです。
ただ私の感覚では、二人と話していると、無個性の人間と話しているような気分になります。
そして、ふたりは今、弟にはとても家を継がせられないし、姉の子供も駄目だから、私に養子をとって後を継がせろと、祖母を説得中のようです。
母が憤慨してました。
「私だってそこまで考えていないのに。せめて、近くに住んでくれれば…ぐらいにしか、考えていないのに。」と。
それはそれで困るんですが…。
>藍さんとそのご姉弟の年齢からお察ししますと、80歳過ぎで、
>「母は長男と同居しなければならない」という世代だと
>思いますが、藍さんがお母様が苦しんでこられたのも、
>お祖母さんが無理してお父様と同居したことに根本的な
>原因があると思います。
専業農家で、代々続いた家らしいので、世代的にそういう考えしかなかったのだと思います。
母曰く、わが町は、県内でも10年遅れてるが、我が家は、更に10年遅れている…そうです。
>弟を溺愛しました。母が弟を甘やかさなければ、
>弟(中学では普通学級でした)も、高校へ進学できた
>かもしれません。
うちの弟もそうだと思います。
母が甘やかさなければ、養護学級に入らなかったでしょうし、養護学校ではなく、定時でも公立高校に進学出来たと思います。
養護に入れる事に関しては、私も随分反対したのですが、母の決心を変える事は出来ませんでした。
>>祖母は、2年前に心臓を悪くし、半分抜け殻のようです。(本来の性格は相変わらずですが…)
>
>藍さん、お祖母さんが80歳だと仮定すると、貴女を呪縛して
>いたお祖母さんも、人生そう長くはありませんよ。
さすがに、祖父の事がショックだったようで、最近は更に抜け殻化してます。
>私は、藍さんの義兄に憤りを感じています。
>お姉様が養護学級出身なのを知らかったと思い
>ますが、それを承知でお姉様と結婚し、子ども
>まで作った義兄を私は許すことができません。
>お姉様が可愛そうすぎます。
旦那さん曰く、 騙された そうです。
でも、たとえ養護学級出身を知らなくとも、姉と接していれば、何かを感じていたはずです。
姉は、言葉の1語のみが抜けた話し方をします。
例えば、「なつかれる」を「なかれる」と言うように。
その語が発音出来ないわけでなく、本人も自覚なしに抜けているようです。
そんな姉を見てきて、また弟も知っていて、騙されたは無いと思います。
母も私もこの件に関して、結論は同じく、 そのくらいの愛情しかないのなら、今の内に別れた方が良い です。
しかし、姉は別れたくないと泣いています。
>言葉の遅れがあるだけでお姉様を養護学級に押し付けた
>政策を「やり過ぎ」と思います。
>私が住んでいる県では、知的障害がないと、養護学級
>に押し付けられることはまずありません。
そうなんですか?
初めて知りました。
小さな町に、1つの小学校と1つの中学校しかないせいか、どちらの養護学級にも、かなりの重度の児童も受け入れてくれ、またその体制も整っているぐらいにしか考えていませんでした。
したがって、親が希望すれば、簡単に受け入れるのだろうと。
母からも、姉は人見知りをするから入れたとしか、聞いていなかったもので。
確認してみます。
>>実は、このあたりが私にとって問題なんです。
>>父と姉と弟のせいで、私はずっと祖母に虐げられて来たと思っています。
>
>先に述べましたが、私は、お祖母さんご本人に問題があると思います。
言い方が悪かったです。
私も、一番の元凶は祖母だと思っています。
しかし、父が、姉が、弟が、アスペでは無かったら、祖母の攻撃を一身に受けることは無かったと考えてしまうんです。
特に、姉に関しては、祖母が、姉の言動を正当化するために、私を非難した事が多々ありました。
姉が怒られない代わりに、私か矢面に立って怒られもしました。
それも、祖母自身に問題があるのだとは思います。
しかし、当時の私には、姉のせいで怒られたと言う思いが強く、アスペという障害を知った今でも、姉は悪くないと思いきれないのです。
>藍さんは本当にご立派です。一人暮らしして自活して
>いるのですから。
立派じゃないんです。
とにかく早く祖母の呪縛から、逃げたかっただけなんです。
その為には、祖母が、これなら家を出ても仕方が無いと、納得する仕事を選ばなくてはいけなくて。
(大学も仕事も、家から通える所でなければ、許されませんでした。)
それが唯一、公務員でした。
公務員は、今非難されている感じの給料ですから、下っ端でも、かろうじて自活出来てます。
他の頑張っている方には申し訳ないです。
もちろん、多くの頑張っていらっしゃる同業の方にも。
>甥御さんのことは、藍さんではなく、主治医の先生に
>ご相談するよう、お姉様とお母様にお願いしてはいかが
>かと思います。くれぐれもお一人で背負わないで下さいね。
有難うございます。
ちょっと怖いですが、言ってみようとは思います。
それが、相談された答えだと受け取られないように伝えられるかは、不安ですが。
弟の診断を受ける時に、母と父がそれぞれ300問以上のアンケートに答えたそうです。
その結果、母はかまい過ぎる、父はかまわなさ過ぎる、次女(私)が適任。
と言われたそうです。
どうも、母の相談癖はここから来ているように思えてなりません。
弟も私だから、甥っ子も…とでも考えているのかも知れません。
>感想を申し上げますと「私の両親と藍さんのご両親が
>逆だったら良かった」と思います。私の両親は、すべて
>物事を自分で解決するので、お姉様や弟さんのことを
>相談されて、藍さん一人が背負わされることはないです。
父や姉弟に対し、子供の頃から、私の役割は母親だった気がします。
それは母と分けて受け持っている物だと思っていたのに、いつの間にか母の分まで負わされていた事に気がつき、パニックになってしまった感じです。
全て物事を自分で解決する両親だったら。
リゲルさんの事を考えれば、言ってはいけないのでしょうが。
すみません。
もしそうだったら、本当に楽出来て、本来の子供と言う役割で、家族の一員になれていたような気がします。
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