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りりさん
こんばんは!
7才男児の母です。未診断ですが、精神科医のカウンセリングを受けてAS傾向と言われています。うちも同じような状態でした。
>待つのが苦手なのは、どれぐらい待つのかかわからず、先読みできないのが嫌なのかもしれません。
おっしゃるとおりだと思います。息子も待っているのが辛そうだったので、
何かすること、興味のありそうなことをいつも準備するようにしました。
それから「この長い針がここに来るまで」とか具体的な待ち時間を示すようにしました。そのおかげで時計を読むのも早くマスターできました。
<園バスを待つ間>
1.空の雲、道端の雑草、鳥、虫などを意識的に観察する。普通の見慣れたものでも、じっくり見ると発見があって飽きませんでした。最初は、親から「見て、見て」と働きかけることが多かったですが、だんだん息子も自分で虫探し、カタツムリを捕まえる、花の香りを嗅ぐなど、楽しくやっていました。
2.大きな声は出さないという約束で、小声の手遊び(茶摘み歌、アルプス一万尺など)もやりました。口パクでやって逆に面白がったこともありました。
3.しりとり、なぞなぞなどもよかったです。
<病院の待合室・乗り物>
病院では待ち時間の短い時間帯を選びました。また、乗り物では時間がかかっても、わざわざ乗り換えて長時間乗りっぱなしにしないとか、途中の駅で降りてホームで電車を眺める、違う車両に移動するなど、逆に時間の余裕をとりました。
1.まだ読んだことのない本、ミニ図鑑、まんがなどの読み物を準備しておいて、電車に乗ってから出す。これは、本好きの息子にはとても効果があり、今ではほとんどこの方法で、病院でも乗り物でも落ち着いていられるようになりました。
2.本に飽きたら、しりとり(小声で)、あやとりなどをしました。
3.電車では、駅名を読む、窓外の踏み切りやトンネルの数を数えるなど、乗り物ならではの課題(?)で、じっと外を眺めたりもしました。もし、通院時にバスに乗られるなら、窓の外で「●●色の車を探せゲーム」もいいかも。「ピンクの車」など珍しい色の車が見つかったりすると、喜んだりします。
本でなくても、はがき大のスケッチブックに鉛筆を準備して、一緒に落書きをするとか、迷路を準備しておくなどもいいかもしれません。
今でも、放っておくと「ひま〜」「まだぁ」などといいはじめ、だんだんクネクネしてきますが、上記のようなことで、かなり対応できるようになりました。座席で足をばたばたするのもほとんど無くなりました。ゴールデンウィークは東京〜京都の新幹線をクリア、東京から二時間近くかかる飛行機もクリアできました。
りりさんのお子さんの好みもあると思うので、我が家の対処法が必ずしも効果的かどうかは分かりませんが、もしヒントにでもなればうれしいです。
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