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こんにちは、まてまてさんが心を砕かれている詳しい経緯かわかりました。
>yumeさんが、「病院に間に入ってもらって」とアドバイス頂きましたが、この園が変わってくれたとして、親として、今の園に対する不信感が、払拭できるか自信がありません。園としても、私に、遠まわしに「気にしすぎの過保護な親。」と言っているので、嫌な保護者であることは、間違いありません。
>園を選んだのは親で、息子には、本当に申し訳なくて。早く、落ち着いて、楽しく過ごせる環境を作ってやります。
>ただ、当面は、息子が以前から楽しみにしている行事があり、「どうしても」というので、自由登園させますが、絶対に無理のない様、気をつけていきたいとおもいます。
園の方もいろいろと「知っている」と言われているとなると、かなり状況は違いますが・・。私が気になる点をあげると、自閉を持った子がまた新しい環境にいくのにかなりのストレスを感じてしまう点と、また新しい環境の中で同じようにちょっかいを出してくる子は必ずいるという点です。
そして園での対応も、5歳というまだ健常の子もコミュニケーションにおいて未発達な部分が多いために、園としての対応もかなり似通ったものになる恐れがあるという点なのです。
園で「知っている」内容は発達障害者のマニュアルであって、個人資質に相当するプログラミングではないのが現状です。
園が心理士の方と来年お話合いがなされるという場では、息子さんの持つ「深く感じやすい部分」に焦点をあてたお話合いで、園での具体的な改善策を一緒に組み立てていくことが必要不可欠になってくると思います。これは小学校にあがっても同じで、担任の先生がかわったり、園を変えても同じことが必要になります。
息子さんの個人資質を理解しなければ、同じようなことは必ず起きるので、回避材料としてのIEPミーティングをしていくことが必要な気がしてなりません。
理解してもらうにも、相手(園としての聞き手)の資質もあるのでそこを見極めるのに、来年の話し合いでの様子を見てから考えてみてはいかがでしょうか。
心理士の方の介入にも改善が認められない場合には、私も転園をお薦めします。
細かい配慮がある園は他にもありますし、同じような園児を預かっていて理解の深い園もありますものね。
私も「障害」という名がつくものは、周りの配慮なくしては育たない部分を持っていると再考して欲しいです。問題行動がなかった受動型の苦しみや感じ方の違いを理解してもらうには、専門家の言葉でないと 先生方は「気づけない」ことが往々にしてあるので、地域に根ざす教育のためにも知恵を使ってきました。
将来的に小学校でも園からのお友達やお母さん方の付き合いで、友達関係もそのまま上がっていくのでとても幼稚園生活は大切に考えています。
IEPミーティングをする前は、私も何度も園とはぶつかり合いもしたのです。でも、長期的にみて息子の資質を考えると「ふんばりどころ」と考えていました。
息子の辛い時には「園を休ませて」いました。先生には何が原因でそうなったかをしっかりと連絡帳で書き記しました。
「こんなことで」と思えることで、深く傷ついてしまうのが障害です。原因が改善されない限りそこへの居場所は「地獄」のように感じてしまう資質を持っているのがこの子の特質なのです・・と、心理士の先生との話し合いの様子も書き添えておきました。
まてまてさんも決して過保護なんかじゃないのは私も十分に分かります。親の会などでも、教育現場との視点のギャプに苦しんだ話をすべての親さんが話します。永遠のテーマなのかもしれませんが、個人の資質にあわせた療育が必要ですよね。
そして、教育現場の先生にも、親の意見を健常者の親さんと同類に考えていてはいけないという部分も頭の隅に認識して欲しいところです。
まてまてさんの気持ちは受動型の子を持った親の永遠のテーマなのかもしれません。配慮してほしいのに「気づいてもらえない」。でも、私は思ったのです。
「気づいてもらえる連鎖」を作っていくのに「誤解」を一つずつ崩していこうと
強く思いました。学校側には病院との連携で、自分自身に「客観性」があることの証明をしていって納得させていきました。
私は先生方も責任のある職業上、確実な情報が必要になるのでしかたがない部分だと思っています。信頼関係はそういった努力から得られるものだと思っているのです。
具体的な改善策があれば、先生も「できる」ことがあります。やろうと努力もしてくれると思います。先生の立場も理解できると、改善策が見えてくることもありました。
私もいまだに悩むところも沢山あります。とても良い先生であっても何らかの誤解は生まれます。そこは私自身も認識していかねばならないと思って、一つ一つ理解を求めようと思っています。(私自身は、傷つきもしますが・・)
ですから、状況に応じて転園を考えても間違っていなければ、幼稚園へのお願いも間違っていないと思います。私がまてまてさんに感じたことを書かせていただければ、まてまてさんはいかにお子さんを観察していて、辛い心を汲み取ることが出来る親さんであるのかが分かります。自分が出来ることはすでにやっているのですものね。
同じ思いをしてきた者として、これからのまてまてさんを応援していきたいです。
お子さんが幸せになれますように(願)
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