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Fさん はじめまして。
暫くこちらに来てなくて返信が遅れてしまいました。
福祉関係の仕事をご希望されているのでしょうか?
私の場合ですが、以前この授産施設でボランティアをしていたことがあり
木工製品に絵付けをしていた職員さんが辞めることになった代わりとして
自分にできないかと話が来たことで職を得ることになりました。
ASのことはその時は話していませんでした。
障害者の人と共に仕事をすることについてですが
>似た人が居る(程度、傾向あれど)。
>自分の苦しみがあるから生かせる、役立てる、。
>アス向きの仕事である。
>極端な誤解や偏見がなく成長できる。
Fさんのおっしゃるような面はあると思います。
小規模作業をというのは個々のカラーがみんな違います。
仕事内容も様々ですし。
こう言っては語弊があるかもしれませんが、立ち上げた人も個性的な人が
多いように思います。
(私の今の職場の方々は同時に尊敬できる人たちです。)
自分としては一般の社会の中でより、浮いてしまう違和感というのが
少ないかもしれないです。
通ってくる皆は色々だけれど構えすぎることなく付き合えるところはあるかもしれません。
そういった意味ではASにとっては案外いい環境かもしれません。
このような授産施設は今全国的にも増えつつあります。
障害者が管理されすぎる既存の施設を、国自体が解体を進めていて
障害を持つ人が自分の通いたい仕事場(作業所や他の施設)を
自由に選択できるような方向にしていこうとしています。
ただ大体どこの施設も経営状況は苦しく、ボランティアに頼ったり
職員自体の待遇もいいとはいえないようです。
それでも夢を持ってやり甲斐もあるからみんな続けて行っていると思います。
しかし、お世話をする人手が足りないというのは確かです。
ボランティアからでも、いろいろと当たってみられるのも一つの手だと思います。
何か新しい感触を得られるかもしれませんよ。
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