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▼藍さん:
>こんにちは。
ASの息子と、PDDの娘がおります。
>・いつも母屋で、たった一人で寝かされていた。
>・一人遊びが大得意で、一日中、ずーっとほったらかしにしておいても、平気な子だった。
>・ベッドの柵を乗り越えられるぐらいになっても、おとなしく柵の中で、遊んでいた。
>・全く手のかからない子だった。
二人も発達障害の子がいると(しかも男女)、性格がまったく違いまして。
ASの息子の幼児時代は、手のかからない子でした。
まあ、多少の多動と、寝ない子ではありましたが、私は「男の子はこんなもんなのね」と思ってましたし。
で、この子が、一人遊びが得意。
赤ちゃんのときから、一人にしておいてもご機嫌で遊んでいる。
ちょっと、寝ている間にお出かけしていても、ビデオかなにかつけておけば、いない間に目を覚ましていてもおとなしくテレビを見ている…。
しかも、知的に高い子でしたので、「1を聞けば10を知る」みたいなところがありまして、
「私は、天才を生んだ!この子は、将来有望」
と、楽観してました。
ところが、今、この子にとても手がかかっています…。
小学生になって、他害と激しいパニックが出てきたので。
また、下の娘ですが、
この子が、言葉は遅いし、人見知りは激しいし、発達に遅れがみられ、
将来だいじょうぶか?
と、心配だったのですが、
幼稚園、小学校と、とくにトラブルはおこしてません。
さて、二人の子育てから学んだこと。
上の、問題を起こすお兄ちゃんは、
そのかわり、問題が表面化しているので、子供が困っている ということがわかりやすいこと。
(ASは、困ってることを伝えられなかったり、自分で気づけなかったりしますから)
下の、娘に関しては、
問題を起こさないかわりに、彼女の困ってることがわかりにくい(それでなくても、言葉に遅れがあり、自分の気持ちを伝えづらい)
また、周囲からも「トラブルがないから、広汎性発達障害は間違いでは?」と思われがち。
しかし、すっかり広汎性発達障害に詳しくなったこの母から見ると、
「うーん、この自分視点のものの考え方は、あきらかに自閉…。将来、それなりに苦労するぞ…(汗)」
と、見ているわけで。
女の子って、あまり激しいトラブル起こす子の方が少ないからねえ。
それなりに、まわりと協調性もとうとするし。
、
>「ASのお子さんを持つお母さん方と、よく話をしますが、皆さん大変ご苦労されているようです。決して、育てやすいと言う事は、聞きませんね〜。」
>と言われ、私は障害ではなく、性格上のものなのではないか?との判断をされました。(それでも、いろいろと検査はしてくれる事に、なったのですが。)
上のお兄ちゃんは、積極奇異で他害もあり、今、とっても苦労していますけど、
下のお嬢さんに関しては、集団においては、そうでもないんですよ。
受動系の子とかは、おとなしいですからねえ。
この二人を足して2で割ったタイプの自閉ならば、「育てやすい」自閉もアリなんだと思います。
でも、そのかわり、
本人が抱えている問題や、ストレス。本人が困っているということは、周囲には伝わりづらいものだと思います。
自分で、いっぱい(知らず知らずのうちに)我慢しちゃうんでしょうね。
>母に、「言葉遅かったの?」と聞いたところ、気にするなとでも言わんばかりの口調で「うちはみんな遅いよ。」との答えでした。
>うちは、私以外、上も下も障害持ってるんですが・・・。
ふふ。子育てしていると、自分の家の子が基準になりますから。
私も、息子が多少、多動があることも「どこのうちもこんなもんでしょ」ぐらいにしか思わなかったし、
多少、おしゃべりなところも、「私に似たのね」ぐらいにしか思わなかったです。
ちなみに、私も夏に、うちの母に、
「私も、息子と同じ発達障害があるんだよ。子供の時ものすごく、おしゃべりだったでしょ?」
と、言うと、
「あらそうだったかしらね」
と、言われました…(^_^;)
あんなにおしゃべりで、授業にならなかったぐらいだったのに?
そんなもんなのかもしれません。
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