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▼yumeさん:
>ジョンさんへ
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> またまた素晴らしい情報をありがとうございました。明日が締め切りということで、私も意見を書かせて頂きました。
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> 厚生省や文科省がこういったダイレクトに意見を言える場所を作ってくれていたことが嬉しいです。私達の親の会でも市の方から説明がありましたが、ここまで詳しい情報はありませんでした。
>
ジョンです。
昨年12月に発達障害者支援法が成立した時も、当事者の意見を募集する
パブリックコメント応募要領が当時は内閣府から発信されました。
内閣府の中には共生社会政策という担当があり、その中に障害者の支援政策を
扱う部署があります。
http://www8.cao.go.jp/shougai/index.html
政府の中でも、厚労省管轄と内閣府管轄とがありややこしいですが、
とにかくこちらとしては、
政府のサイトに意見を上げていかないと要求が分かってもらえないので、
チャンスを活かしていきたいと思っています。
私も当然、意見を応募して、これまで発達障害を放置してきたことは
政府の責任である。私としては、ハンセン病と並ぶ政策の失敗であると
思っているから、今後はしっかり支援の政策を実行してもらいたい。と
書いた記憶があります。
意外と、内閣府、厚労省、文科省には障害者関連の詳しい内容が記載
されている場合があるので、役に立ちます。
面倒だと思われる方は、当時は、日本自閉症協会のサイトで主なものは
扱っていましたが、今後はJDDNetが公開してくれるのではと
期待していますので、JDDNetを利用されてはと思います。
さらに方々の情報を集めたい場合は、意外と公開されているので、
手に入ります。例えば、ASに関して言えば、小児科学会にも分科会の
記録などがあり、学会の現在の対応などを知ることができます。
本当に便利な世の中になり、私が子供だった40年前は、インターネットも
アスペルガー症候群も世の中に存在すらしませんでした。
ただ、現代においても、本当に支援の必要な方は、ネット社会と無縁な
ところにおられる方であり、ネットが使え、情報にアクセスできる
我々は幸せではないかと思っています。
診察を受けることのできる我々は本当に幸せだと思っています。
行政もさらに生活弱者に対する支援を強めて欲しいと思っています。
yumeさんの活動が支援の輪を広げることになることを祈っています。
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