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[#9793] Re:自分にとって苦痛な世界
 Chiquitita メールホームページ  - 05/12/11(日) 17:46 -

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   御無沙汰してます。

▼悠さん:
>母の理想とする世界は,自分にとって全部苦痛な世界でした。もし,親が違っていたらもっと,自由な気持ちで生きられたのに・・

私も長年親のことでぼやいてきましたが、最近になってようやく、たとえ自分の親でも「人は人」と思えるようになって来ました。
(記事 http://www.nadita.com/asbbs/c-board.cgi?cmd=one;no=1008;id=hitorigoto

>よく本などで言われますが、自分は何か理由があってこの家に生まれてきたのかとよく考えます。母親は,人から選ばれる事、一番である事、金持ちである事,学歴がある事,容姿端麗である事がすべてだと考えます。自分は昔から,全部だめでした。かなり子供に落胆している事でしょう。母の考えもわからなくもないのです。戦後,生活苦から、大学に行かせてもらえなかった事を考えると、努力して,トップになることが、母の価値観のすべてになってしまったのです。かなり虐待も受けました。

私の場合は、両親はそこまで厳格な人ではありませんでしたが、私が発達障害だけでなく身体障害まで抱えてしまったために、世間体を異常に気にするようになってしまいました。これだけは事実なので今更どうにもならないことです。
暴力による虐待はありませんでしたが、言葉による虐待はとことんまで受けました。(詳細は私のWebサイトで。言葉による虐待の実態もアップしました)

>大人になって母のせいにしたくはないですが,就職先さえ、そういう価値観のところで(母の猛烈なすすめでした)、苦痛でしたかがありません。         母と話し合い、母の価値観で生きていくのもう,できないと言いたいのですが,無理な事でしょうかね。

悠さんは、これまでに「反抗期」というものを経験していないのでしょうね。
私も長いこと親に反抗できず、表向きは仲睦まじくても実態はいびつな親子関係でした。
その理由は、「親に反抗」→「見捨てられる」→「身体障害のため前途歩行不可能」という図式をひたすら恐れていたからでした。このため、私が反抗期を迎えたのは、経済的にも自立できるようになった30代になってからでした。
当然、弟は定型発達で健常者なので、「親に反抗」→「見捨てられても何とか自立できる」→「自分のライフスタイルを貫き通す」という図式で、親父のDVをもものともせず、結果現在ではむしろ弟のほうが全うな親子関係を築いています。

しかし、反抗期というのはどんな親子にもあるものです。どんなに仲睦まじくても、親は子供に100%の感情移入は出来ません。逆に子供が親に対しても100%感情移入が出来ません。一言で言うなら「同床異夢」です。

いささか突き放したような言い方になりますが、反抗期は人生の通過点です。そう考えれば、恐れるに足りることは無くなるかと存じます。
口に出して思いを伝えるのが不安ならば、手紙でも効果はあると思います。

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[#9790] 自分にとって苦痛な世界 05/12/11(日) 14:52
[#9793] Re:自分にとって苦痛な世界 Chiquitita 05/12/11(日) 17:46

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