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コメントありがとうございます。
▼penpenさん:
長らく御無沙汰してます。(^o^)/
>反省文を毎日提出!?
>あのう、どんな失敗をしたのですか?
業務時間内の居眠りがその最大のものです。
睡眠時間の長短に関わらず眠気が深刻で、眠気覚ましもありとあらゆる手段を講じましたがぜんぜん効果がありませんでした。
一番効果があったのはガム(なるべくミント味)を噛むことですが、湘南と防衛施設庁案件ではガムは持ち込み禁止でした。
そこで代替案がフィルムタイプのエチケットキャンディでした。
これらはほとんどがミント味で、しかもミント味のものは舐めた直後に水を飲むと清涼感が倍加するので効果は覿面でした。
しかし私がそれを知って出勤前に近所のコンビニで毎朝買いに行くようになると、2週間後には品薄状態です。
まるで精神安定剤が時間切れで効果が無くなったかのように、再び眠気が深刻になりました。
湘南案件の担当中から睡眠障害を疑い始め、心療内科で診察を受け始めました。
眠気に幻覚を伴うことが多く(例えば観葉植物が急に成長してきて私の首を絞める、隣で話をしている人の言葉が魔法少女アニメの呪文、例えば「マハリクマハリタ」や「ピリカピリララ、ポポリナペペルト」「シュガシュガルーン、ショコルーン」などのような意味不明の文言に聞こえ始める)といったナルコレプシーの一般的症状もあったので、ナルコレプシーも本気で疑いました。
防衛施設庁案件も、特段のセキュリティが必要だからと密室に近い環境で作業が行われましたが、「ウィンター・ブルー」の症状が10月から出始めるという深刻な悪影響ももたらされました。
私の場合は鬱状態も「仮面鬱」で、体調不良のほうが先行して表れるので、なかなか鬱状態が深刻な状態に気づきませんでしたが、先月(11月)の下旬には気分障害もピークに達していました。
これほどまでに眠気が深刻なので、周囲からは「無気力人間」のレッテルを貼られ、「このままでは某大手電機メーカーの名前に傷がつく」と言われる有様です。
折から、M社の石油温風ヒーターの欠陥が人的被害を発生するほどの重大な問題に発展していた時期なので、私にとっては、無気力状態を打破できない限り、四面楚歌の状態です。
私自身は眠気対策でも本来の仕事以上の労力を感じていますが、なかなか理解してもらえないのが現状です。
>反省文を職場で書かされるのは珍しいですよね。
>どんなことをすると反省文を書かされることになるのか
>ちょっと知りたいというか……。
>ぜひ、教えてください。
>気になります。
茨城営業所の売り上げが前年度から大幅にダウンしたのが最大の原因です。
私の勤めている会社は、大手電機メーカーのコンピュータ業務のアウトソーシング(例えばコンピュータ部門の業務を他社に請け負ってもらう)で活動している会社なので、悪評が立ってしまうと売り上げが減少します。
ましてや(私の会社では前例がありませんが)犯罪行為や自殺といったことがあると致命的です。
一部の案件では、客先からのクレームの中に「Chiquititaは確かに技術的には何の問題もないが、無気力状態を訴えているというのは、おそらくChiquititaが天狗になっているのではないのか」といった声も聞かれているので、自宅待機の間に情報処理の基礎を勉強し直して、心意気はまだなお萎えていない、ということを必死に訴えています。
眠気が深刻な状態も、真の原因が運動不足であることが判明したので、あとは心療内科との連携で心の中の大掃除をすれば、現場にも「Chiquititaは気難しそうな人間」という印象を与えずに済むようになるのではないのかと思います。
長い間偏見と闘ってきましたが、これまでも度々コメントしているように、その間に自分自身にも同じような偏見が植わってきたことも指摘され、将に「ミイラ取りがミイラになる」状態でしたが、自分がミイラにならなければ偏見の悪循環をストップすることが出来ることはもう既に解っているので、あとはすべて心構えの問題だと認識しています。
しかし心構えだけで、周囲の偏見を打破することは困難を極めます。発達障害者は平均してストレスに弱く、どのようにして心理的な負担を少なくして仕事に臨むか、ということも今後ますます重要になってくるかと思います。
また、aikidonotatujinさんの発達障害児に対する取り組み(コメント[#9847]以下)も、偏見が最大の障害になっているだけに、心構えだけで問題を乗り切ることはこちらも多大な困難が予想されます。
▼たもっちさん:
> アメリカの場合では、自閉症者を含めた発達障害者の就業率が非常に高いです。TEECHやジョブコーチ制度などが発達しているため、就業率も8割前後となっています。場合によっては、日本国内では殆んど考えられないのですが、自分自身が「ADHD」や「HFA」、「AS」であった場合、それを職場組織の上司や同僚、結婚相手やその家族親戚等に堂々と告白して、お互いの精神的な安全保障を図っているケースが現実にあります。そのため、健常者と発達障害者とのカップルや以上の発達障害者自身が一流の技術者や博士、教師に就いているケースが有ります。そのため、発達障害者の社会進出が多いです。
そうですね。自分の親にまで発達障害を侮辱されるなんて、発達障害の理解が進んでいるアメリカでは考えられないことですからね。つくづく日本に生まれたことを不運だと感じる所以です。
でもナチス政権下のドイツやアルカイダ政権下のアフガニスタン、現在の北朝鮮(=朝鮮民主主義人民共和国)に比べたらまだマシだと思います。形だけでも人権が保障されている日本はまだまだいいほうなのかな、と。
> 日本の場合は、発達障害者の偏見や差別、社会に対する無知が強いために、就業率や社会進出が他の欧米先進国よりも低いのが現状です。そのため、ニートや引きこもり、生活保護状態に陥ってしまう事が多く、社会的負担を増加させてしまっているのです。
そうです。ようやく身体障害者の社会進出が認められるようになってきたという状況です。(それも発達障害との重複障害でない身障者)
しかしあれほど偏見の強かった北海道でも、味方がいたという事実は声を大にしてお伝えする必要性を感じています。だから「一人プロジェクト」でもそれなりにSEとしての仕事が出来た、と自負しています。
> 発達障害者に関する法律がようやく出来て、良い面は見られて来たものの、その陰で、自立支援法が出来てしまったために、障害者とその家族や関係者の負担は増えてしまい、「このままでは日本の障害者福祉は、お先真っ暗になるのは間違いない!」と感じています。
やはり、福祉のインフラが整わない状態での自立支援法成立は、障害者にとって矛盾だらけです。何よりも、和を重んじる本来の国民性を大切にした上で、異質の物(者)を排除しようとする、封建制以後生まれた誤った考えを打破していくことが必要だと感じています。
排他的な考えは、本来の和の精神とは矛盾するものです。
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