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▼ぱっぱさん:
>結果は、全体的な数字は低くないけれど、言語と動作のバランスが良くないという事でした。
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>結果が書いてある用紙を頂きたかったのですが、「個人情報なので複写は渡せない」との事でした。
気になったので、少し調べました。東京都の事例ですが、審判に掛けても開示されない範囲が残るケースも有るようです。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2005/01/40f1v400.htm
文章部分は頂けると言うことであれば、公的機関の担当者としては許される範囲で妥当な処理をなさっているのかも知れません。とすれば、本来開示されるべき資料かどうか?を検査機関と争う方法では無く、実質を取ることをお勧めしたいと思います。
つまり、「手書きで写しましょう」!という方法です。
「子どもを理解するために、何が弱く、何が強いのかをよく知りたい」、将来引っ越す等の可能性もあり、親として継続して子どもをフォローしていく上で、是非資料として手元に保持したい」という熱意を示すのです。
はっぱさんのお子さんの年齢・書かれた内容から心理検査はWISCでしょうか?
WISCという検査の持つ意味、検査項目の数字が何を意味するか等は、大型の本屋でLDや特別支援教育関係の専門書が並んでいるコーナーで解説書を入手できます。それらを読んで、有る程度理解ができていることを説明し、検査結果の数値そのものに感情的に反応する心配が無く、むしろ数字を把握していることが家庭内での教育に有効だろうと担当者が判断できるだけの準備をしてから、上記のことを申し出ます。
できれば、前もって持参するノート等に検査項目(絵画配列・数唱・知識・・・)を書いておき、数字を見せて頂ければ、さっと、書き写せる準備をしておくのです。
たぶん、この方法なら、丁寧に誠意をもってお願いすれば、担当者も協力して下さると思います。
本来は、検査結果は本人・家族に渡して欲しいですけれど、公的機関にとっては手帳が絡んで難しい面も有るようですね。1度検査を受けると、有る程度の時間を置かないと同じ検査を受けても正しい結果は得られないと聞きますし、この意味でも、他の療育機関を利用するときには、今回の結果が必要になりますから、できれば、数字が欲しいですよね。 ただ、十分な専門知識は持っていない以上、有る特定の一回限りの「数字」に振り回されないように、自戒しています。
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