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▼らんたさん:
>ネットだけじゃさ、断片的で信憑性があるかどうかわからない情報って多いじゃない。
>[#9856]見て思ったけどさ、まだまだ当事者の互助会って少ないよね。数も規模も足りない。それにサポート施設もサポート内容もぜんぜんほとんど無いよね。発達障害者支援法だって出来て1年たってない。
>もう大学生以上の年齢にとってそれはあまり意味がない。
>学校時代にサポートはカウンセリング・通信制・単位制と充実してきたけど、職業世界は全くないですよね。
>
>職業支援やSSTの充実や職業訓練や私たちが必要とすることって一杯あるじゃないですか。
>でも1人の力ではdぽうにもならないし、それが正しいかどうかもわからない。
>そこで当事者会だけでなく、サポート団体の数と質の向上を求めて行きたいと思うのですがいかがでしょうか。
はじめまして、ジョンと申します。
ASと診断された51歳、会社員です。
おそらくらんたさんがおっしゃっている互助会と支援というのは、
1.AS当事者で結成する互助会組織が必要、というお考えと、
2.AS者に対する公的支援が必要という別々のお考えがあいまって、
タイトルと結論が別々になったのではないかと思います。
確かに、「日本アダルトチルドレン協会」というのがあって、
互助会的な機能を果たしていますが、AS当事者自身がそのような
組織を作ることに関して、現在のところ成功していません。
おそらくあきらめないで、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の
ような組織を立ち上げることによって、お互いの連帯や行政への
要求ができるようになると思っています。先日、発達障害ネットワークが
設立され、フォーラムに出席したので、レポートは引き続きアップロード
していきたいと思っていますが、現在は、公的支援を期待しつつ、
互助会について準備していく時期ではないか、と思っています。
公的支援については、フォーラムに参加していた行政の担当者の発表では、
「発達障害」とは「新しい」障害と認識されるそうで、確かに、
一般的には、知られていません。こちらについても、私たちが少しづつ
政府のパブリックコメントなどを通して要求していくことしかできませんが、
地道に活動していくことによって、将来において、障害者への差別がなくなる
時期がくることを期待しています。
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